乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ヴァイオリン東亮汰の世界 2024    共演者 Pf. 髙木 竜馬   なら100年会館

2024-08-19 | 読書全般(古典など以外の一般書)


   ヴァイオリン東亮汰の世界 2024    共演者 Pf. 髙木 竜馬  なら100年会館





  ヴァイオリン東亮汰の世界 2024を楽しむ。


  J.ブラームスの

     ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 作品78「雨の歌」

     ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100

     ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 作品108

を通して聴くことができ、まるで歌舞伎の通し狂言のようで聴きごたえがあった。


 音楽はいたって心地よく、気持ちの良い時間を過ごすことができた。

 特に、ソナタ第3番ニ短調 作品108は、気持ちが乗った。


 最近音楽が好きになってきている。

 今回のリサイタルシリーズ ヴァイオリン東亮汰の世界 2024も気持ちが良かったので、帰宅後に京都交響楽団のチケットを手に入れた。

 残念なことに、指揮者 井上道義氏の舞台は、ソウルドアウトであった、、、

 



予定曲目

  J.ブラームス:

 ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 作品78「雨の歌」

 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100

 ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 作品108




反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ ヴァイオリン東亮汰の世界 2024

Aug. 18 2024年08月18日(日) 13:15 開場14:00 開演 奈良 なら100年会館 中ホール

共演者 Pf. 髙木 竜馬
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『浮世物語 巻第一目録(十話)』     『仮名草紙集』(岩波古典文学大系より

2024-08-19 | 草双紙:洒落本、仮名草子、黄表紙、黒本、赤本、合巻 等
『浮世物語 巻第一目録(十話)』     『仮名草紙集』(岩波古典文学大系より



『浮世物語』の巻第一目録(十話)を読む。

『浮世物語』は四巻四十話より成り立つ。

 一話ごとに滑稽とおかしみ、時にはダジャレが織り込まれる。



第九話を例に挙げる。


 和尚すなわち神をそりて、戒名を夕春と名付けたり。

 、、、、、、、、、、夕春、昨夜の春と読む。


とのたまえば、

 、、、、ことのほか、穢く(きたなく)おかしゅう、読めたるぞ。


 なぜ?と問われれば、

 

  【夕春】、【ばたかす】と読む

  七夕の【ばた】に、春日の【かす】だから、、、と。






以下はウィキペディアより引用

あらすじ

  氏素性の分からない元武士で守銭奴の父に育てられた主人公、瓢太郎(ひょうたろう)は、武術や手習いなど何をやらせても冴えない少年だった。

 一人前の年齢となった後も、賭博や傾城にうつつを抜かし家を売るような有り様だった。


 その後、どうにか武家の若党になり、算盤の腕を買われて御咄衆に取り立てられる。

 しかし、悪政に荷担する無情な姦臣として世の人々に恨まれる。

 銚子に調子に乗った瓢太郎は軽はずみに同僚の侍を怒らせ、痛めつけられ怖くなって逃走してしまう。

 武士の面目を失った瓢太郎は出家して「浮世坊」を名乗り京都や大阪近辺を遍歴する。


 物語の後半にはとある大名の御咄衆になるが、最後には仙人になって何処かへ姿を消す。

 



概説

 寛文元年(1661年)、もしくは寛文5年(1665年)に刊行された、全5巻からなる遍歴体小説である。

 仮名草子は啓蒙・教訓的な内容が多いが、本書はそれに加えて幕府の失政や悪政、鷹狩りや悪徳商人の横行など社会悪を婉曲に批判し、それをカムフラージュする卑俗・滑稽な主人公浮世坊による笑い話という体裁になっている


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