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映画『少年H』
降旗康男監督 水谷豊 伊藤蘭 小栗旬 佐々木蔵之介 國村隼 岸部一徳
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映画『少年H』を見たよ。
水谷豊さんと伊藤蘭さんダモノネ☆
孝玉のようにうれしかったよ。
それに、水谷豊さんと伊藤蘭さん、適役だったよ。
こうなりゃもう、 矛盾点なんてどうでも良かったよ。
小栗旬さんも適役だったよ。
下にはうどん屋の兄ちゃん役とだけ書かれているんだけれど…。
小栗旬さんならではの味わいがあったよ。
小栗旬さんといえば^^
あまりドラマを見ないわたくしですが、最近立て続けにドラマを見たよ。
珍しいでしょううふふでしょう☆
全部で7ドラマ
時間にして6~70時間位見たよ(笑)
そのうち、たまたま小栗旬さんが出ていらっしゃったドラマが6ドラマ。
この夏はわたくしにとっては、馬鹿程ドラマな真夏だよ。
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キャスト(映画)
妹尾盛夫:水谷豊
妹尾敏子:伊藤蘭
妹尾肇:吉岡竜輝
妹尾好子:花田優里音
うどん屋の兄ちゃん:小栗旬
下山幸吉(オトコ姉ちゃん):早乙女太一
田森教官:原田泰造
久角教官:佐々木蔵之介
吉村さん:國村隼
柴田さん:岸部一徳
看板屋:濱田岳
監督:降旗康男
脚本:古沢良太
配給:東宝
受賞
第35回モスクワ国際映画祭・GALA(ガーラ)部門・特別作品賞
第38回報知映画賞 新人賞(吉岡竜輝)[10]
第26回石原裕次郎賞[11]
第26回日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞(伊藤蘭)[12]
第37回日本アカデミー賞[13]
優秀作品賞
新人俳優賞(吉岡竜輝)
優秀美術賞(中澤克巳)
映画芸術 2013年日本映画ベストテン&ワーストテン・ワースト7位
いい映画でしたね。
少年の行動がものすごく印象的でした。
隣が空腹だと分け与える親に対し、与えるのが嫌で八つ当たりした少年。
それを妹までがお兄ちゃんを嫌い、思い悩む兄・・・。
なんて内容でしたよね。^±^
すごく印象的で、うちの中では「素晴らしい映画」にノミネートです。^±^ノ
この映画、色々な場面で感動しました。
水谷豊さんの愛情にあふれた静かで優しく内容深い家族への台詞の言い回しが好きでした。
伊藤蘭さんと水谷豊さんの個性の違いがこどもたちの様子を引き出し、映画として良かったと感じました。
二階の家事を消してから、ミシンを持ち出してから逃げようとする母息子
火の中で息子が叫びます。
「誰も火事なんか消してないで、さっさと逃げとったんや。」という言葉に、切迫した当時の様子を感じました。
「しっかりせい。国債なんかどうでもええ。死んだら国債も何もあらへん。」
轟々と燃え盛る炎の中で、少年は色々なものを見たり感じたりしましたね。
戦争が落ち着いてからの世間や知っている大人の身の転じ方を目の当たりにした少年は、静止をさまよった炎の地獄絵から考えると、それたは容易く理解できます。理解しながらその矛盾に冷淡な態度で冷たい視線を浴びせ、淡々とした言葉を発しますね。
民話的にいえば戦争や人や炎の海は、少年への「試練」でしたね。
そして、少年自身の「転機(境界)」です。
少年はそれを境に、少年から青年に移行したものだと考えられます。
時代も少年も大きく変化した筋書きに乗せて、
てくっぺさんが書いて下さっている、妹が疎開先から頂いてきた米のおにぎりの事件も印象深かったですね
あれが転機となって、父親が父親らしさを取り戻し、個々の家族が人として立派に暮らして行ける指針を打ち出し、息子も堂々とそれに答えましたね。
子育てではこどもに大いなる愛情を注ぎ育てると、自立するといわれていますが、彼ら四人も良い関係の家族でしたね。
この映画は役者も筋書きも含めて名作だと感じ、私も好きです
長文失礼しました
妹尾河童さんの「河童が覗いたヨーロッパ」が大好きで
通勤の電車の中で度々読んで(見て)いました。
そんな妹尾さんの自伝と言われている少年「H」楽しみにしていました。
Ranchoさんの仰る通り、配役がいいですよね~^^
水谷豊さんと伊藤蘭さんの掛け合いも、実生活を彷彿とさせて
ほのぼのとさせられました。
水谷さんの走り方は今もあの「傷だらけの天使」の
ときの亨のままだったので懐かしい気持ちになりました。
反戦が土台の映画ですが、幼い子供たちにも伝わることの多い映画だと思いました。
今日は奈良は結構アメが降っています
pinkyさん
たくさんのコメントをありがとうございます。
実はテレビで見そびれたので、後日、借りて見ました。見て良かったです^^
おぉお~~
「傷だらけの天使」好きでした^^
「あにきぃ~」なんちゃって^^
子どもの頃から、水谷豊さんが好きでした☆
水谷豊さんも優しい言い回しですね☆
この映画、良かったですね。
色使いも素敵でした。
ほんとですね。