
(イランのシーラーズにある、エラム庭園。昨年の9月16日に訪れた。秋バラには少し時季がはやく、残念。イラン、そして中でもエラム庭園のバラは、有名。
写真はエラム庭園のセラミック製のタイル画。現在のイランでは想像がつかないくらいに刺激的な模様(画)であり、興味深い。)
記録だけ 2008年度 51冊目
『女ひとりドケチ旅』
中国・パキスタン・イラン・トルコ・東欧へ
辻 みゆき 著
BOC出版社
1997年4月15日 第1版発行
214ページ 1500円+税
5月29日、 『女ひとりドケチ旅』中国・パキスタン・イラン・トルコ・東欧へ を読む。
面白くて、つい声を立てて笑ってしまった。
今日は私以外に 家族が二人いたからたまらない。
自分の世界に入り込み、面白おかしすぎて、とんだ恥をかいてしまった。
この著者、相当の才女。
ただ、ひとり旅と行っても、いつも誰かとつれだって行動しておられた様子。
男女を問わず、時には外人、時には日本人。
果ては終点の留学先でドイツ人学生と、ハッピーエンド。
幸運な旅で、一件落着。
読み終えて、安心を胸に、ほっとした。
著者は40日間のシルクロードの旅で、かなり長い間熱を出したり風邪をひいておられたようだ。
この本を教訓に、次回 機会があるならば、子供にアスピリンなどを多めに持たせてやりたいと感じた。
ささやかな、親心といったところか。
本書の写真を見ると、著者の 辻みゆきさんは、私から見て、非常に好感の持てる 知性的で行動的な美人であった。
そんな素敵な女性がゆえに、親の立場で はらはらしながら読んでしまう。
時にははらはら、時にはどきどき。
楽しい時間を過ごせる一冊。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます