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オスマン帝国覚書 1 『オスマン帝国の栄光』奴隷の改宗、毛皮、割礼 (ドラマ、書物)
ドラマ『オスマン帝国云々』では、奴隷として連れてこられたものたちが自ら改宗するように描かれていたが。
『オスマン帝国の栄光』『(テレーズ・ビータル著)では、の奴隷として連れてきた者を改宗させたとある。
ドラマ『オスマン帝国云々』では帝国の大切な人間として毛皮を与えられ、後宮でも胸を張って堂々と毛皮を身につけて歩く気先の場面があったが、毛皮は他国からの戦利品として受けた物で、そういった栄光の証を与えていたことになる。
ドラマ『オスマン帝国云々』シーズン1では、皇子の割礼の儀式(祝い)を二度ばかり大きく取り上げていた。
『オスマン帝国の栄光』『(テレーズ・ビータル著)では複数枚に渡る割礼の祝いの儀式の様子の画が取り上げられており、それを見ると、ドラマが当時の様子をある程度忠実に描きこんでいることが理解できる。
ドラマも楽しいが、本書もまたオツである。
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