前回行った渓に熊が出たということを聞いてから、単独釣行に行くことがちょっと不安になって、甥っ子を誘っての釣行にしました。
熊が出たところの足跡を見てびっくりしてしまいました。あまりにも大きい足跡なので、普段は何の警戒もしないで釣行に行っている私ですが、流石にあの足跡を見たら単独の釣行は無理でした。
今日の渓は山岳のため長時間歩くことになり、折り返しまで3時間あるくことになりました。
最終の大淵では尺のいわなが出ましたが、サビが全身に入っており秋を感じさせました。
ここの渓流は広葉樹が多くそこらじゅうに大木が空に向かって伸びていっています。
中間地点で釣れ始めたいわな、ほとんどサビが入っていて腹はオレンジ色になってなってとても奇麗です。
精悍な顔つきで貪欲にフライをひった食っていきます。
もう秋の気配が伝わって来るような紅葉になってきました。来週は落葉が落ちて渓流を埋め尽くすことになるでしょう。
一緒に行ってくれた甥っ子、若いので山岳渓流も平気で遡行して行きます。ななかまどの実が赤くなって葉が落ち始めています。
二人でどれだけ釣れるのか試してみました。ひとつのポイントで6匹は釣れるのですがバラシもあるので最高4匹どまりでした。
全部で何匹いるとでしょうか。面白いように釣れるので、フライをフレッシュにすることに時間がかかってしまいます。
ここが折り返しすることにした大淵です。ここから上流の林道まで2時間以上はかかると思います。
ここまで3時間かかったので、林道まで5時間以上かかるでしょう。いわなは無尽蔵に釣れます。
この大淵で釣れた尺いわな、サビが全体に入っています。来年は何センチになるのでしょうか。まだまだ尺以上のいわなが潜んでいます。