最近始めた私の野鳥撮影では、ZD50-200mmSWDが活躍していることは言うまでもありません。
しかし、暖かくなってきて昆虫と両狙いの場合、SIGMA150mmMacroの出番が多くなってくることは間違いないでしょう。
正直言って、望遠側の描写力はZD50-200がの方が上を行くことは容易に想像できますが、果たしてどの程度の差があるのか、私なりに検証してみることにしました。
とは言えテストチャートなど使う気もなく、要するに実際に鳥を撮ってみて拡大してみましょう…と言うだけのことなんですが…。
こういう時、普通はJPEG撮って出しで画像ソフトによる調製はしないものですが、あえてOLYMPUS Viewer 2 で現像、そこでは濃度と色温度のみ調整後、使い慣れているPHOTO SHOPで、アンシャープマスクをかけ、色補正は一切使わないこと…としました。(普段アップしている写真ではPHOTO SHOPは使っていません…面倒なので)
なぜ?と聞かれてもお答えはできませんが、今回は自分流で嫌みにならない程度に調整したつもりです。
拡大率はどちらも約2倍です。
モデルは、いつも仲良くしてもらってるジョウビタキさんです。
結論は申しませんが、150mmの方を、もう少し根気よく枚数を撮ったら良かったかな?と、思っております。
でも、マクロレンズとしての解像度の素晴らしさは疑いのない事実ですし、2倍のテレコン付けてこの解像度ですから、望遠レンズとしても実力派であることは間違いないですね。
SIGMA 150 mm MACRO + EC-20
ISO800 F8.0 1/1600
ZD 50-200mm SWD + EC-20 (150mm付近を使用)
ISO800 F8.0 1/500