6回目は、沖縄以外の国内では、おそらく見る事の出来ない蝶を上げてみます。
前回上げたイワサキタテハモドキなどもそうですが、南方からの迷蝶が八重山地方で発生したものが多いようですね。
クロテンシロチョウ 1988年以降に与那国島で定着し、その後八重山各地で発生しているそうです。 優雅な形の翅ですね。 開いてくれれば名前の通りの黒い点が見えるのですが、残念ながら…。
キミスジ この蝶も2005年に西表島で記録されてから八重山地方に定着しているようです。 これも撮影ターゲットにしていた蝶の一つでした。
ミナミコモンマダラ フィリピンからの迷チョウだそうです。 今回撮影した中では、最もレアな(参考書によると★五つでした)チョウのようです。 リュウキュウアサギマダラだと思って撮ったのですが、模様が違うので後で調べたらミナミコモンマダラでした。 一応撮っておくものですね。
解りにくいと思いますので、一応リュウキュウアサギマダラの写真も上げておきます。 でも、今年はこの蝶を見る事自体、非常に希でした。 後はツマムラサキマダラの雄です。
今回、種の同定に使った参考書は フィールドガイド 「日本のチョウ」 誠文堂新光社 でした。