MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

群馬レポート ギンヤンマ

2012年09月22日 | 昆虫

小学生の頃、夏休みにはトンボを追いかけ回していたのを思い出しますが、近所にオニヤンマはいなかったので、最高のターゲットはギンヤンマでした。

赤トンボと違って、池の上を優雅に飛び回るギンヤンマを捕らえた時は、本当に嬉しかったことを覚えています。

『採る』と『撮る』漢字こそ違いますが、半世紀たった今でも同じような事をやっているわけですね。(^_^;)ゞ

トンボを撮る時、雄雌の静止状態、飛行、交尾、産卵、それに複眼が撮れてパーフェクトなのですが、トンボによって難しいシーンが変わってきます。

例えば、オニヤンマは木の上で交尾するので、それを見る事さえ難しいですし、ギンヤンマについては殆ど留まってくれないので、静止状態がなかなか撮れません。

ところが今回は、狙いを付けた場所で粘っていたところ、2回程撮影可能な位置で休んでくれました。

でも、すべて池の上だったので、さすがに複眼は無理でした。(-_-;)

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ギンヤンマの産卵  ISO400  1/320  F:8  露出補正+0.7

ギンヤンマの写真は、これが一番撮りやすいシーンだと思います。

Blog_9870

ギンヤンマの飛翔  ISO800  1/500  F:5.6  露出補正-0.3

留まっている所より、撮影チャンスは遙かに多いと思います。

Blog_9844jpg

休憩中のギンヤンマ  ISO400   1/400   F:8   露出補正+0.3

待った甲斐がありました。 翅の美しい若い雄ですね。

このギンヤンマだけは、複眼を撮る自信がありません。

コメント (8)
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