MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

二日続きの晴れ間を狙ってプチ遠征(OLYMPUS E-M1 + ED 40-150mm F2.8PRO)

2016年09月11日 | 昆虫

台風の次は秋雨前線と不順な天気が続きます。

昆虫シーズンも今がピークなのでプチ遠征の機会を狙っていたところ、やっと二日続きの晴れが望めそうだった一昨日、昨日、いつもの赤城方面に出かけてきました。

メインターゲットはこの季節ならアサギマダラになるはずだったんですが…。

本当に今年は狙い通りに行きません。(-_-;)

例年でしたらフジバカマにかなりの数のアサギマダラが来ているはずなのに、今年はなんとゼロ!

全く姿が見えません。(T_T)

今年の太平洋高気圧がおかしな形だったせい?

台風の進路が全く違っていましたよね。

風に乗って日本にやって来ることが出来なかったのでしょうか?

この先、どうなるかは解りませんが、1頭もいないとは想像も出来ませんでした。

思い返してみると、何故か今年は蝶の数が少ないような気がします。

一体どうなっているのでしょう?

来年はまた戻って欲しいのですが…。

 

そんなことを言っていても始まらないので、別のターゲットを探すことにしました。

今回、予想外に撮れたのがトンボでした。

特にいつもなら粘っても中々撮れないオオルリボシヤンマのホバリングと、とまりものが撮れたのは正解でした。(^^)

今回は久しぶりにCanonで虫撮りをやってみようか?とも思いましたが、やはり里山歩きは多少でも軽い方が…ね。

結局、機材はいつものE-M1 + ED40-150mm F2.8 Pro にテレコンMC-14を着けっぱなしで撮りました。

最初に出会ったオオルリボシヤンマがこれ。

これって明らかに産卵シーンですが…。こんな場所で良いんでしょうか?(良いわけ無いですよね。) ISO800 1/2500  F5.6  補正-1.3

普通はこうでしょう。

これとか…。 ISO800  1/800  F5.6   補正-0.7

これが普通の産卵ですよね。(^^;) ISO400  1/1000  F7.1   補正-2.0

ホバリングも見せてくれました。

まずは雌から。 ISO400  1/3200  F4.5   補正-2.3

雄のホバリングも

ISO800  1/125  F5.6    補正-1.3

後でSSを見てビックリ!(まぐれ以外の何物でもありませんね。) ISO400  1/50  F7.1  補正-1.7 

私の場合、カワセミ撮りの時、露出はマニュアルでAFはオートで撮りますが、トンボのホバリングの時、露出は絞り優先オート、ピントはマニュアルです。

咄嗟にカメラを向けたので、バックが暗すぎたためスローSSになってしまったんでしょうね。

 

あまりとまってくれないオオルリボシヤンマですが、この日は休養日だったのかな?

上にいるのはアキアカネでしょうか? ISO400  1/2500  F5.6

 

トンボの写真は2回に分けてアップします。

今日はあと3種類。

いつもお馴染みのオニヤンマです。(この時も私の足にとまりそうになりました。) ISO500  1/2000  F5  補正0

オニヤンマに比べると、極端にとまってくれないギンヤンマです。急いで狙いましたが、撮れたのはこの1枚だけ。 ISO400  1/1000  F7.1   補正-1.7

最後はオナガサナエの雌です。(東京でも時々見ることが出来ます。) ISO400  1/5000  F5.6

蝶は不作でしたが、トンボに関してはまずまずだったので多少は救われた気分です。(^^;)

次回は赤トンボ編です。

コメント
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