MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

9月最初の昆虫探し

2019年09月02日 | 昆虫

暑さが少しだけ納まってきたせいでしょうか?

最近“アゲハ”や“ツマグロヒョウモン”などお馴染みの蝶たちをよく見かけるようになってきました。

そこで今日は朝から晴れていたこともあり、久しぶりに狭山丘陵へ昆虫達の様子を見に出かけました。

最初に田んぼや水回りを観察すると、ここは相変わらず“シオカラトンボ”や“オオシオカラトンボ”の姿しか見ることが出来ません。

あとはこれまたお馴染みの“マユタテアカネ”位でしょうか?

とりあえずカメラチェックでシオカラトンボの雌を撮りました。

カメラは最近カワセミ撮りで活躍している OLYMPUS E-M1X + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-20 です。

本来この組み合わせは、今日のように昆虫を手持ちで撮るために購入した物なんですよね。

それが、意外にカワセミ撮影に向いていた…と言う訳です。

ただ三脚に着けた時のバランスが悪すぎるので、カワセミ撮りの本命にはなりませんです…ハイ。

シオカラトンボの雌 ISO500 1/1000  F/8

しばらく歩いていたら、赤トンボが…。

これはマユタテアカネじゃないですね…おや?もしかしたら?

今季お初の“アキアカネ”でした。 ISO500  1/200  F/5.6

ナツアカネと違って、成熟しても全体が真っ赤にはなりません。

ちょっとずつ、近づいている秋を感じます。

 

ここでも飛び回っている数が増えたのは、やはりこの蝶でした。

ご存じ!“アゲハ”です。 ISO500  1/500  F/5.6

 

もう一つお馴染みの蝶を…。

ツマグロヒョウモン”の雌です。 ISO800  1/640  F/8

これから秋に向けて、一番数を増す蝶でしょう。

 

暗いところが好きなジャノメチョウがいました。

派手な眼状紋は“ヒメウラナミジャノメ”です。 ISO500  1/50  F/8

暗いところでのスローシャッターには E-M1X の強力な手ぶれ補正が強い味方になります。

翅を開いたので一応撮っておきましょう。 ISO500  1/80  F/8

 

ちょっと見では同定し難いセセリチョウを2種。

かなり小型の“ヒメキマダラセセリ”です。 ISO500  1/400  F/8

 

こちらはやや大型の“オオチャバネセセリ”ですね。 ISO800  1/250  F/8

 

残念ながら珍しい個体には出会えませんでした。

それでもカメラを担いで里山歩きをするだけでも、結構気分が良いものです。

実際はまだかなり暑いですけどね。(^^;)

コメント
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