暑さが少しだけ納まってきたせいでしょうか?
最近“アゲハ”や“ツマグロヒョウモン”などお馴染みの蝶たちをよく見かけるようになってきました。
そこで今日は朝から晴れていたこともあり、久しぶりに狭山丘陵へ昆虫達の様子を見に出かけました。
最初に田んぼや水回りを観察すると、ここは相変わらず“シオカラトンボ”や“オオシオカラトンボ”の姿しか見ることが出来ません。
あとはこれまたお馴染みの“マユタテアカネ”位でしょうか?
とりあえずカメラチェックでシオカラトンボの雌を撮りました。
カメラは最近カワセミ撮りで活躍している OLYMPUS E-M1X + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-20 です。
本来この組み合わせは、今日のように昆虫を手持ちで撮るために購入した物なんですよね。
それが、意外にカワセミ撮影に向いていた…と言う訳です。
ただ三脚に着けた時のバランスが悪すぎるので、カワセミ撮りの本命にはなりませんです…ハイ。
シオカラトンボの雌 ISO500 1/1000 F/8
しばらく歩いていたら、赤トンボが…。
これはマユタテアカネじゃないですね…おや?もしかしたら?
今季お初の“アキアカネ”でした。 ISO500 1/200 F/5.6
ナツアカネと違って、成熟しても全体が真っ赤にはなりません。
ちょっとずつ、近づいている秋を感じます。
ここでも飛び回っている数が増えたのは、やはりこの蝶でした。
ご存じ!“アゲハ”です。 ISO500 1/500 F/5.6
もう一つお馴染みの蝶を…。
“ツマグロヒョウモン”の雌です。 ISO800 1/640 F/8
これから秋に向けて、一番数を増す蝶でしょう。
暗いところが好きなジャノメチョウがいました。
派手な眼状紋は“ヒメウラナミジャノメ”です。 ISO500 1/50 F/8
暗いところでのスローシャッターには E-M1X の強力な手ぶれ補正が強い味方になります。
翅を開いたので一応撮っておきましょう。 ISO500 1/80 F/8
ちょっと見では同定し難いセセリチョウを2種。
かなり小型の“ヒメキマダラセセリ”です。 ISO500 1/400 F/8
こちらはやや大型の“オオチャバネセセリ”ですね。 ISO800 1/250 F/8
残念ながら珍しい個体には出会えませんでした。
それでもカメラを担いで里山歩きをするだけでも、結構気分が良いものです。
実際はまだかなり暑いですけどね。(^^;)