前回に続き OM-1 を使ってカワセミ撮りのレポートです。
しかし今日は早朝のパフォーマンスが全くありません。
雌がやって来て杭にとまり雄を呼ぶのですが、一向に現れない雄に痺れを切らし、結局上流に飛んで行ってしまいました。
「明日から撮影場所の変更も考えなければならないね。」などと話し始め、ふと足下を見ると…。
いつの間にか雄カワセミがとまっているではありませんか。
それも、いつもなら考えられない動きで、階段を私達のいる方へ上って来ます。
8時20分 この解像感、いかに近いかが解ります ISO500 1/1600 F/5.6
8時20分 一番上まで上って来ちゃいました ISO500 1/800 F/5.6
一度いなくなりましたが、再度やって来てやっとホバリング開始。
機材:OM SYSTEM OM-1 + ED140-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO
OM-1の設定はマニュアルで SS:1/320 絞り:F/6.3 ISO:AUTO
被写体検出:鳥 AFターゲットモード:Large
これをカスタムモードに入れ、このOM-1から独立したAF-ONボタンに登録してあります。(一応ホバモードと呼んでいます。)
(私は親指AFを使わないので、ホバリングボタンとして使っています。…その割によく押し忘れますけどね。)
最初は残念ながら位置取り失敗で後ろ向き。
8時44分 向こう向かないでくれ~ ISO160 1/1600 F/5.6
案の定、ホバボタン押し忘れてますね…(やっぱり)
続いて2回目。
8時45分 今度は成功、68連写から5連写を抜き出し ISO80 1/320 F/6.3
今度は決まり!でしたが、やはり途中でピン甘が数枚ありました。
ここからまた1時間以上何も無く、予定の10時5分前近く…。
ホバリングは無く、対岸から飛び込んで石の上に着陸。
9時53分 魚を捕りましたが…おや? ISO640 1/1600 F/5.6
9時53分 これは2匹捕りじゃありませんか? ISO640 1/1600 F/5.6
でも、予想通り1匹落としちゃいましたけどね。
カワセミの出が悪いので、今日もツバメを追いかけてみました。
設定 SS:1/1600 絞り:F/5.6 ISO:AUTO
被写体検出:鳥 AFターゲットモード:Large
9時21分 青空バックは問題ないようです ISO200 1/1600 F/5.6
9時25分 このくらいの水面もOKですね ISO400 1/1600 F/5.6
ツバメの場合は、トリッキーな動きに着いていく方に骨が折れます。
2度目の鳥認識AF使用レポートでしたが、十分使えるという認識は前回より増したかもしれません。
この性能で、値段が安くなった…って凄いことだと改めて思いました。
撮影に行く楽しみも、さらに増したようです。
10時終了。
レベルが違いすぎて只々素晴らしいの一言です
カワセミもきれいですね
羽の色がほんとにきれい!
動きの速いツバメを見事にとらえて流石ですね
すごいの一言です
レベルなんて違わないですよ。(笑)
ここで一緒にカワセミを撮っている皆さんも、仕事をリタイアされてからカメラを持った方がかなりおられますし、皆さん1~2年の内に素晴らしい写真を撮れるようになっていますよ。要するに写真を撮った枚数…なんでしょうかね?
それから前回、何故、早朝撮影?という質問があったように思いますが、ここのメンバーも仕事の都合などで、早朝組、日中組、午後組と様々です。私はカワセミを撮り始めた頃から渋滞を避けるため、それとカワセミが夜休んで朝一の餌捕りをする確率が多いことから早朝狙いで撮っております。夕方は早めに一杯やりたい…と言うこともありますし…ね。(笑)