MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

2017年_石垣島レポート その4(最終回)

2017年07月08日 | 昆虫

石垣島レポート、まとめて残り二日分です。

元々昆虫撮影旅行の予定ではありましたが、振り返ってみると今回はアカショウビンとの出会いが多く、そちらの印象が強く残ってしまいました。

では6月28、29日に撮った、本命、トンボと蝶を選んであげることにします。

機材はE-M1のモニターに若干問題(拡大がスムースに動かない)が発生したので、予備のE-M5に40ー150mm f2.8 PRO + MC-14 の組み合わせを使いました。

シオカラトンボ?…と思ったらアオビタイトンボでした。ISO1250  1/1600  F/6.3

前回にも登場したアカスジベッコウトンボです。(こちらの方がアングルが良かったので) ISO500  1/640  F/5.6

今回、トンボは不作でしたね。

では蝶にいってみます。

やたらに目立ったイワサキタテハモドキです。  ISO500  1/320  F/5.6

6~7年前には迷蝶でしたが、最近は在来種のように大きな顔をしているようです。

 ISO500  1/640  F/5.6

沖縄の代表選手、優雅に舞うオオゴマダラです。(ほぼ実物大ですね) ISO400  1/500  F/5.6

食草であるホウライカガミの花がまだ開き初めなので、あまりたくさんは見られませんでした。

今回初めてのシロウラナミシジミです。 ISO1250  1/1250  F/6.3

名前の通り、表は美しい白色なのですが見たのは飛行中のみ、粘っては見ましたが、とまっているとき翅を開いてくれませんでした。

最後に、これも沖縄に行った時は是非撮りたい蝶の一つを。

ツマベニチョウ、 翅の美しい若い個体のようです。 ISO400  1/2000  F/5.6

ツマベニチョウの雌です。 ISO400  1/2000  F/5.6

何故か過去に撮れたツマベニは全て雄だったので、今回雌が撮れてニンマリ。

赤いサンダンカの花によく似合います。

以上、2017年の石垣島で撮った昆虫でした。

 

今日の夜、遅くとも明日にはジャコウアゲハが羽化、そして遅れた一頭が蛹化しそうです。

今晩は何時眠ることが出来るでしょう?

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