MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

前回の続きです。(初対面の虫達)

2011年11月04日 | 近況報告

前回は深大寺の参道付近を紹介しましたが、実際に写真を撮っているフィールドを見ていただきます。

神代植物公園は1㎞×1㎞よりやや狭いくらいの公園ですが、その外側に小さな水生植物園という無料の公園があります。

1枚目の写真は、水生植物園を南南東側から見た、ほぼ全体の状況です。

狭い割にはコサギカワセミもいる場所なのですが、意外にお客さんやアマチュアカメラマンの数も少なく穴場と言えるところです。

この日も、いつもと同じ昆虫ばかりだと思いつつ歩いていたら、変わった虫達に会うことができました。

やはり出かけてみるものですね。(^o^)

今回の器材は E-5  +  ED50mm MACRO + EC-20 + FL300R + ディフューザーです。

_20111104_b045029

300m×300m位の狭い公園ですが、意外に昆虫や野鳥が多いところです。

今年は、右に見えている四阿の横でオニヤンマの交尾が撮れたラッキーな場所でもあります。

今日アップしたゾウムシとカメムシの幼虫は、左側に並んでいる杭にいました。

_blog

            オジロアシナガゾウムシ ISO200 1/200  F10

変な虫がいるなア、と思ったらこれでした。ひたすら杭の上を歩き回っていましたが…。

Blog__2

 アカスジキンカメムシの幼虫(赤色型 ISO200 1/200   F13

杭の横にやたらに綺麗な昆虫がくっついていたのですが、帰って調べるまで『歩く宝石』といわれるアカスジキンカメムシの幼虫とは解りませんでした。

通常、幼虫はこのオレンジ色の部分が白色なのですが、このような赤色型もたまにいるようです。

どうしても撮りたかったアカスジキンカメムシですが、成虫より幼虫が先に撮れてしまいました。

大きさは、丁度1㎝位です。

Blog___3

 アカスジキンカメムシ 頭部拡大  ISO200 1/200  F10

成虫も綺麗ですが、この赤色型の幼虫も超美形ですね。タマムシと良い勝負でしょうか?

Blog__3

    正面から…1枚。 まさに亀みたいですね。  ISO200 1/200  F10

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ちょっと雰囲気を変えて。

2011年11月02日 | 近況報告

もう今年も残すところ2ヶ月になってしまいました。

とはいえ、11月になったのに相変わらす気温が高いせいか、お馴染みの昆虫達は相変わらず元気に飛び回っているようです。

今回はちょっと毛色を変えて、こんな写真を上げてみました。

Photo

私が2番目に行くことの多いフィールド、深大寺の周辺です。

この写真は正面参道ですが、この深大寺を挟んで神代植物園と神代水生植物園があります。

何故か面白いことに、お寺と植物園で「じんだい」の漢字が違うんですよね。

Photo_2

NHKの朝ドラで一気に有名になりましたが、深大寺といえばやはり“深大寺そば”ですね。

私もそばは大好きなので、写真を撮りに行くついでに昼食をとることもよくあります。

この参道に周りには22件の深大寺そばの店があり、それぞれ個性的なそばを提供してくれます。

ちなみに、私はあと4店で全店制覇になります。(全く自慢にはなりませんが…笑)

Photo_6

こんな店もありますよ。

私は、ネズミ男と猫娘の貯金箱を買ってしまいました。(笑)

_20111028_a284635

“そば”ばかり食べているわけではなく、写真も撮っています。(神代水生植物園にて)

アキアカネばかりだと思っていたら、1頭だけノシメトンボが混じってました。

__2

当然のように、複眼を撮らずにはいられません。(なんでやねん…?…笑)

ノシメトンボは頭部全体が茶色の地味な雰囲気です。

E-5 + ED50mm Macro + EC-20 + FL300R   ISO200  1/200  F11.0

私がお勧めする多摩地区の観光名所は、ここ『深大寺』とここからバスで20分ほどの所にある『ジブリの森美術館』です。

東京にお越しの際は、ぜひ行ってみてください。(^_^)v

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