前回は深大寺の参道付近を紹介しましたが、実際に写真を撮っているフィールドを見ていただきます。
神代植物公園は1㎞×1㎞よりやや狭いくらいの公園ですが、その外側に小さな水生植物園という無料の公園があります。
1枚目の写真は、水生植物園を南南東側から見た、ほぼ全体の状況です。
狭い割にはコサギやカワセミもいる場所なのですが、意外にお客さんやアマチュアカメラマンの数も少なく穴場と言えるところです。
この日も、いつもと同じ昆虫ばかりだと思いつつ歩いていたら、変わった虫達に会うことができました。
やはり出かけてみるものですね。(^o^)
今回の器材は E-5 + ED50mm MACRO + EC-20 + FL300R + ディフューザーです。
300m×300m位の狭い公園ですが、意外に昆虫や野鳥が多いところです。
今年は、右に見えている四阿の横でオニヤンマの交尾が撮れたラッキーな場所でもあります。
今日アップしたゾウムシとカメムシの幼虫は、左側に並んでいる杭にいました。
オジロアシナガゾウムシ ISO200 1/200 F10
変な虫がいるなア、と思ったらこれでした。ひたすら杭の上を歩き回っていましたが…。
アカスジキンカメムシの幼虫(赤色型) ISO200 1/200 F13
杭の横にやたらに綺麗な昆虫がくっついていたのですが、帰って調べるまで『歩く宝石』といわれるアカスジキンカメムシの幼虫とは解りませんでした。
通常、幼虫はこのオレンジ色の部分が白色なのですが、このような赤色型もたまにいるようです。
どうしても撮りたかったアカスジキンカメムシですが、成虫より幼虫が先に撮れてしまいました。
大きさは、丁度1㎝位です。
アカスジキンカメムシ 頭部拡大 ISO200 1/200 F10
成虫も綺麗ですが、この赤色型の幼虫も超美形ですね。タマムシと良い勝負でしょうか?
正面から…1枚。 まさに亀みたいですね。 ISO200 1/200 F10