MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

今日はホバリング狙いで

2022年10月15日 | カワセミ

池のカワセミの出が悪いため、2ヶ月ぶりに下流のホバリングエリアへ出かけました。

天気予報が外れて雨ばかりなので、今日は早朝をパスして午後の部に変更です。

しかし天気が良過ぎるとどうしても光がサイドライトになってしまい、カワセミの顔が潰れ気味になってしまいます。

それでもボウズになるよりはマシなので、とりあえずホバリングを抑えてチャンスを待ちました。

すると、14時半頃から雲が増えて太陽が隠れ良い光線の具合になってきました。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

14時34分 ISO160  1/320  f/6.3 焦点距離:500mm

例によって連続合成写真で

27連写の内5枚 もう少しバックから離れてくれれば、良い感じなのですが…。

 

15時15分 ISO5000  1/1600  f/5.6 焦点距離:400mm

対岸の石から水浴びです。

 

15時24分 ISO500  1/320  f/6.3 焦点距離:500mm

70連写の内5枚 ますます後に近くなっちゃいましたね

 

10月とは言え、晴れるとまだまだ暑いです。

来週半ばからは本格的に秋の陽気になるとか。

しばらくの間は様子を見ながらホバリング狙い…かな?

 

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赤い実の無いピラカンサ

2022年10月11日 | カワセミ

やはりこの時期にピラカンサに赤い実が無いと寂しいですね。

ここに通い始めてから、間違いなく一番不作の年になってしまったようです。

おまけに今年、この池の主はあまりパフォーマンスを見せてくれないので、更に気合いが入りません。

7時16分 これでも赤い実が見えるだけマシ? ISO1200  1/1600  f/5 焦点距離:400mm

今日のカワセミはこの1枚だけです。

 

参考までに2015年の様子を上げておきます。

撮影:2015年12月2日 Canon EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L ISⅡ + EF EXT 1.4×    ISO1250  1/1000  f/4.5

この年のピラカンサ、実の付き方が過去最高でした。(お立ち台の裏側より)

 

今日のお客様?

ピラカンサの木の下に今年お初のこんな鳥がいました。

タシギ 毎年冬になると、この池の周りに姿を見せてくれます ISO800  1/1600  f/5.6

 

今日唯一の飛びものでした ISO800  1/1600  f/5.6

 

今年、実が少ないのは仕方ないとして、果たして来年は?

9時半終了。 

 

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フォーカスブラケット+深度合成 その2

2022年10月08日 | 昆虫

急に寒くなりましたね。

もう半袖はいらないか?と思いきや、11日にはまた予想最高気温が29℃になる…とか。

昆虫の季節も終わりに近づいたので、ちょっと気になっていた撮影に再トライしてみました。

それは先月、赤城山でちょっと試して見た“フォーカスブラケット+深度合成”です。

手持ちのマクロ撮影で、この“フォーカスブラケット+深度合成”はかなり厳しいものがあることは解っています。

それでも被写界深度の浅い所を多少でもカバー出来たら有り難いので、改めてトライしてみました。

場所は自宅から歩いて15分程の畑です。

撮影機材:OM-D E-M5 MarkⅢ + ED60mm F2.8 Macro

何故かこのあたりは9月頃からトンボが目立つんですよね。

予定通り、この日も“アキアカネ”だけで無く“ミヤマアカネ”もとまっていました。

他にいないかと見回すと、丁度良い場所に“ノシメトンボ”が…。

ノシメトンボ♂ 雄雌共に翅の先端に黒色斑があります ISO200  1/400  f/5.6

雄は成熟すると、写真のように腹部の赤が暗い赤褐色になります。(雌は殆ど赤くなりません)

フォーカスブラケット撮影の設定は、撮影枚数:8枚 撮影間隔:10段階の狭い方から3段目

撮影は予想通り結構厳しく、ちょっとブレただけで前回と同じく「合成出来ません」のメッセージが出てしまいます。

何とか深度合成出来たのは30%くらいでしょうか?

その中から2回分を並べてみました。

左が普通に撮った1枚目、右が深度合成したものです。

ISO250  1/125  F/8

ISO250  1/125  F/8

写真をもう少し後の方まで使えば良かったですね。

でも、深度合成が効いているのがお解りと思います。

普通に撮ると被写界深度の浅さで、頭部の前面にしかピントが来ません。

とりあえず手持ちでも何とかなりそうですが、やはりこのような撮影は三脚に乗せるべきでしょう。

そうすればほぼ100%近く使える写真になると思います。

 

来年にはOM SYSTEMから “90mm Macro”が発売されるようなので、これにはかなり期待しています。

なんとか来年の昆虫の季節前には発売して欲しいですね。

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ピラカンサ池のお立ち台どまり

2022年10月03日 | カワセミ

前回のピラカンサ池での撮影は、お立ち台に1度もとまってくれませんでした。

今日は桃バックの枝どまりは気にせず、本命一本狙いです。

それでも6時に着いた時、カワセミはやっぱりお気に入りの桃バックにとまっていました。

とりあえずボウズを避けるために2、3枚撮ったところでどこかへ飛び去り。

それから待つこと1時間半、2羽で追いかけっこをしているのが見えたと思ったら、やっと池に戻ってきました。

手前の欄干にとまったので、これはお立ち台に上がる可能性大です。

お立ち台に置きピンで、前ピンになるのを避けるためOM-1の鳥認識AFをON。

すると、すぐにお立ち台に向かって上がってきました。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

(下から上へ)

7時38分 ちょっと枝が煩かったですね ISO2000  1/1600  f/5.6 焦点距離:400mm

7時38分 この場所にとまるのを撮るのも久しぶりです ISO2500  1/1600  f/5.6 焦点距離:400mm

 

次はここからの飛び出し狙いです。

飛び出しは鳥認識AFにプラスしてプロキャプチャーもON。

7時45分 これは、良い飛型で飛び出してくれました ISO1600  1/1600  f/5.6 焦点距離:306mm

飛び出しも連続写真で合成しました。(8枚になったので、4枚ずつ2分割しました)

(上から下へ)

7時45分 これも枝に沿った飛び出しになってしまいましたね。 ISO1600  1/1600  f/5.6 焦点距離:306mm

例年ならこの枝に付いたピラカンサの実が赤くなり始めているのですが、今年は最悪(何も無し)。

殆どカワセミがとまりそうな所には実が全くありません。

今年は諦めて、来年に期待するしかありませんね。

 

この後、1時間半以上待ちましたが来る気配は無し。

まあ、1度でも撮れれば十分です。(ちょっとだけ残念ですが…)

9時半終了。

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アキアカネの季節

2022年10月01日 | 昆虫

10月になってしまいました。

最近は昆虫の少なさに気の滅入る思いなのですが、昨日(9月30日)ダメ元で狭山丘陵に出かけてみました。

残念ながら予想通り、たくさん目につくのはバッタの仲間ばかり。

トンボも数多く見られるのはシオカラトンボやアキアカネくらいでしょうか。

写真にはなりませんでしたが、オニヤンマも例年程度には見られたようです。

特にアップする写真もないのですが、季節柄アキアカネを状況写真としてあげておきます。

10時13分 アキアカネ♀ ISO320  1/400  f/5.6 焦点距離:210mm

 

10時21分 アキアカネ♀ ISO200  1/800  f/5.6 焦点距離:210mm

 

何故かこの日に見られたのは雌ばかりでした。

なんでこんなに昆虫が少なくなってしまったんでしょうねぇ。

それにしても後3ヶ月足らずで来年になってしまうんですよね。

ああ、大変だ大変だ。

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