「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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そんなところに…

2007-03-01 | ●介護録(~2015.2月)
夕食ができあがり「さあ、食べましょう」という時、母が言った。

「あなたの旦那さん、もうかえってくるの?」

……私はシングルだ。

「旦那はいないよ。だから誰も帰ってこない」というと
「いるでしょう。見たもの」と淀みなく答えた。
「逢ったことあるわけ?」わざと聞く。
「あるよ」
「どこで?」
半ばイライラしつつ、聞いてみた。
すると母の答えは………



「ここらへん」

そういって、母は自分の左足太もも内側を指さしていた。

……………それって、いったい…


それは異食への道?

2007-03-01 | ●介護録(~2015.2月)
■トレイにはブルーの「消臭ぽっと」を置いている。
あのブルルンとしたゼリーみたいな形状は確かに、ちょっと触りたくなる。

ついに母がそれに手を出した。中をほじったような形跡。
毎回ではなく、多分、トレイに長居した時に目につくのだと思う。

「これはトレイのニオイ消し、触らないでね」とシールを貼ってみたけど効果なし。かえって気になった?
今日は取り出した中身の一部が、トイレットペーパーホルダーの上…蓋のようにかぶせる部分のお気に入りネコちゃん(柄ではなく立体的で縫いつけてある)にビタっとくっつけてあった
なんで????

今のところ口には入れてないようだ。
とりあえず、ポットは窓のサン部分に移動させてみた。座って用を足していても目には入らないが……どうだろう?

■母が私に「食べなさい」といって、わざわざ私の部屋まで持ってきたモノ、それは、「ラップ」だった。箱から出して中身だけ持ってきて食べろという。
これは食べられないといっても通じない。
ムリに食べさせようとはしないので、受け取ってキッチンに戻しても問題にはならないんだけど。

自分が食べてしまうより、私に差し出すほうが安全。
とはいえ、食べられないものを、自分は食べないのに他人に持ってくるというのも………なんだかな~~~

異食が始まったらどうしよう。
ひとときも目を離せないんじゃないだろうか。
母の部屋からあらゆるモノを撤去しなくはならないだろうなー
また私は母と同じ部屋で寝なくてはならなくなるのかなー