座布団カバー発見、そのカラクリ

座布団カバーはフェリシモでそろえました。三枚使ってて、色は全部違う。
仮に、赤、青、黄色の三枚だとします。
その中の一枚が不明になったその日、カバーのない座布団一枚発見。
茶の間に残っている座布団は赤と青。ということは黄色のカバーがなくなっているのだと、黄色カバー探しの旅が始まった。

10日以上が過ぎて半ばあきらめ。
布だからいくらでも小さくなってしまう。もうどこに隠されたか見当もつかず…


それから数日後、座布団カバーを洗濯しようと、赤と青のカバーをはずす………。

そして私は「えっ、そういうことだったの」……と思わずつぶやいた。

だって、「青のカバーをはずした」ら、中から「黄色のカバーがかかった座布団」が出てきたのだもの

つまり、「黄色のカバーをはずしてどこかに片づけた」のではなく、「青のカバーをはずし、そのカバーを黄色カバーをつけてある座布団にさらにかぶせていた」わけ。

いくら黄色カバーを捜しても出てこないはず。

ああ、くたびれた