「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】介護できょうだいの本性が見える…って!?

2011-02-14 | ●介護録(~2015.2月)
(^_^)b
「婦人公論」に
介護できょうだいの本性がみえる…とか
生まれた順番で介護の役割分担をしよう…とか
そんな見出しがあったので立ち読みした(本屋さんごめんなさい)

よくテレビなどでやってる、第一子は○○、真ん中は○○、末っ子は○○…な性格、傾向がある
って分析をもとにして、それを介護に当てはめたもの

第一子は責任感が強いから一人でかかえやすい…とか
真ん中は介護でも上と下の調整役に向いている…とか

真ん中は、早くから家を出たいという思いが強いらしく、介護に関しても
一番、無関心なホジションになりやすいらしい
長子が介護に関わるパターンが一番おおそうだけど
案外、上がサッサと家を出て行き、すんなりと末子が介護する形になることもあるみたいだ
末子は介護に向いている…とも書かれていた

きょうだいがうまく役割分担出来ると一番いいんだろうけど
現実は難しいノダ
一人っ子の私は否応ナシに介護するわけなので
いいも悪いも、向いてるも何もない
金銭的にも、介護に対する考えも、それでもめる相手はいない
そこはラクだ、たしかに
でも
何かを決定するとき、「そうだね、それでいいと思う」と
同意してくれる家族がいたらいいな…と思うことはよくある
決定権持つというのはラクだけど孤独で不安

そこはいくらケアマネが同意しても、ヘルパーさんに相談しても
はたまた親戚に相談しても
やっぱり、違う。
どっちもいろいろあるのよね
いいこと、悪いこと
それが人間、生きていると言うこと?…って感じですね~~~~。
認知症だと、本人の望みなんてワカラナイ

母が時々、なにがどう嬉しかったのか分からないけど
「ウレシイ」と言う
言われるとやはりこっちもウレシイし安心する
だから、出来ればサービスを決定するときに本人の希望を満たしてあげたいと思う
だけど現実には無理なんで…
だから、周りは、娘さんがいいと思うコトがお母さんにとってもイイコト…とか
子供が苦しんでいるのを親は喜ばないから、あなたがラクになる方法を選べばいい…という
その通りだ
でも理屈はそうでも、ああでもない、こうでもないと考える

心が疲弊するわけです…ネ