「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】デイに送りだすのもパワーがいる。

2011-02-18 | ●介護録(~2015.2月)
以前、ケアマネから聞いた。
老老介護してる方、旦那さんが奥さんの介護をしてる。
介護度的にはもっとデイに行けるんだけど、旦那さんは、無理だと…
迎えるが来るまでに、起こして、着替えさせて、食べさせて…それがキツイから、これ以上増やせないと。

想像だけども、奥さんが徘徊したり、問題行動が酷いと、キツイけれども一回でも多くデイに行ってもらおうと思うけど、大人しく一日過ごしてくれるなら、デイに送りだす手間よりも、一日一緒にいる不自由さを選ぶってことだろうと思う。

一人で起きて着替えて、勝手にデイに行ってくれたらね…

老老介護のこの旦那さんは、デイのない日は、ゆっくり起こして、ゆっくり着替えさせて、そして、お腹が減ったら、あるモノをつまんで……そんな一日を過ごすんだろうな。

介護は心が疲弊する。
パワーを吸い取られる。

デイに送りだすのも気力がいる。
それさえも出来ない、やりたくないって、そんな気持ちになるもの。

老老介護の旦那さん、気力がついていかないけど、デイに行ってくれないと限界!…ともなれば、デイのスタッフとの調整で、送り出し用意からお任も出来ると思うし、それでもいいと思うけど、
一緒に住んでて、病気でもなくて……となると、他人様が家に来るまでにちゃんと用意すませなきゃ…なんて考えてしまうもの。

うちも、徘徊止まったし、以前ほどの拒絶もないし、意思も弱くなってるし、手は掛かるし、出掛けられないけど、ウトウトしてること多いし、デイに送りだすより、休んだ方が、気楽?と、そう思う瞬間が、最近出て来ました。
少し前までは考えられないこと。

うちが通う小規模多機能の経営母体が、この春に、また一つ小規模を増やし、同時に、小規模特養を開設します。
小規模特養は、一度、見学してみたい。