「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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「おもちゃのチャチャチャ」を叩いてきた

2011-10-09 | ▼ユルユル日常

8月に、十勝の文化祭みたいなステージに、文化箏チームが出演するので
人数不足だし、「出ない?」と以前習っていた先生から連絡をもらった
でも、自分の箏のレベルは全然なのでガッツリ練習しないと弾けないし
全体で合わせるからーと言われても日時によって参加出来ないし
そんなこんなで無理…とお断り。
でも人数と音が欲しい先生はキーボードで「ふるさと」と「おもちゃのチャチャチャ」を弾いてと…
それならパコパコっと出来るんで(片手単音弾きだし)yesと返事した。
九月末にやっと具体的な連絡が来て
2回ほど練習に参加して、8日、本番でございました。

譜面をFAXして貰っていたのに練習に行ったら「ふるさと」は歌が入るから弾かなくていいと言われ
「おもちゃのチャチャチャ」はキーボードではなくグロッケンをたたたくことに。
グロッケンって、鉄琴……でいいのかな?ミニ鉄琴?こんなの小学生以来触ったことないよ。
なんだかな~ いきなりめどくさーーーくなってしまった
が、今更降りるわけにもいかず。
まあ、メロディたたくだけだから簡単だけど、「響かせて、でもうるさくなく」と言われ
力の入れ具合って難しい。
素人なんだからねー…と心で叫びつつ小学生の器楽演奏のように?グロッケンをたたいてまいりました。

おもちゃのチャチャチャなんてのは、鍵盤だと、key=C、ハ長調で弾くけど
箏に合わせるのでkey=A。#が三つもつく。この辺がめんどーなとこ。


芸術祭のプログラムを見ていたら展示コーナーの絵画の部に、懐かしい人の名前を見つけた。
高校の時の歴史の先生だ
「仁智義(にちぎ)」という珍しい名前なので同姓同名の別人ということはないでしょう。
今も十勝管内にいるんだね
仁智義先生は(ちなみの苗字ではなく名です)元銀行員
だから新人教員だったけど確か二十代後半。
うちの学校、それまて若い独身の先生がいなかったから人気ものだった
お兄さんみたいな感覚だし
授業も楽しかったな~~(元々歴史好きだったのもあるけど)
先生のやる気、本気、情熱……伝わってきた
大学時代の話もしてくれたっけね
そんな先生が絵を描くなんて知らなかった
「海に眠る」というタイトルのアクリル絵の具の作品
かなり大きくて、ビックリ!

……………………………………

ステージは一時半には終わるけど
母は、夕食後帰宅にしてもらった
デイで食べてくれるとホントに楽だ。
今年に入ってからかなり食事の介助が苦痛になってきた
これも慣れが必要なのかな?
今まで割と楽してきたから……食事に関しては…。

もはや盛りつけもなにもあったもんじゃないのに
最近の私はそういう現実に反比例するように
オシャレな食器があれこれ欲しくなっている
なんでだ?

暖かいモノを暖かいうちに食べる…ということさえもなかなか出来にくくなっていく
集中力が欠如しているから食べるのにすごく時間がかかる
全面的に介助して食べさせてる時も時間がかかる
自分も食べながら……だと、もはや、自分の食事はおいしいんだか、まずいんだか…
ただ、お腹に入れてるだけ

母が帰宅する前に先に食べる時もあるんだけど
そんなときは、メインのおかずと汁物だけでサクサクと終わらせりして
ゆっくり食べたという気がしない

「いただきまーす」のおいしい食卓

遙か昔…