*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

ハッピー☆ニューイヤー

2011年01月03日 | ★I Think・・・

ハッピー☆ニューイヤー

 

2011年

バンド活動をお休みしてから2年です。

 

私は何かと偏りがちな人間であり、
それまでは、仕事以外は「こんな曲作りたいッ」とかバンドのことばっか考えてたような気がするけど

この2年は、それ以外のいろんな生活の楽しみを満喫したかもです。

いろんな初体験をしたよ~

 

おもしろがってシャレで始めたことが、
いつしか自分にとって普通の日常になって定着したり。

「ありえない~☆しんどい~」と思っていたことが全然平気だったり。 

Moving

知らない世界に飛び込む。
澱む不安は、ちいさな挑戦をいっぱいすることによりどんどん小さくなる。

↓ キツネ&タヌキ。似てない親子

今年もよろしくね


なにげない

2010年12月13日 | ★I Think・・・

このミスドの袋の絵。

泣けるわぁ ぅぅ


このひとたち。
ドーナツ10個選んで買ってきてさ
(たぶん買ってきたのはリラックマだ)

ほんで3人で箱開けて
いっぺんに10個もゴキゲンで並べちゃってさ

「好きなの食べてね~♪」とか言っちゃってさ


それでリラックマが
すげーどうでもいい話をしてるわけです。

「今日さー、駅にいく途中でね・・・」とか
ほんとーにどーでもいい話を。


キイロイトリは
たぶんマイペースなやつだから
最初っから聞いてないのだけど
(ヤツが選んで食べてるのはオールドファッションだ)

コリラックマは、ちょっとだけ
「え、マジで?」
的な反応をしてる(でもたぶんテキトーに聞いてんの)。

なんか、すごく、いいわぁ。
この三角形



こないだ小説読んでたら

「どうでもいい話を出来る相手って
意外と世のなかにいないんだよ」

という会話があった。

本当にそーかもしれないなぁ。

そうえいば、
例えばこういうブログに書いてる事とかも、
わざわざメールに書いて友達に送ったりしないしねぇ。


どうでもいい話できる人がいるって
ほんとうにうれしいことなんだろうなぁ。

この3人(3匹)いいカンジだわぁ


時間軸

2010年11月07日 | ★I Think・・・

同じマンションに大学教授がいて
その人の本をもらった(哲学系)。

読んでいたら、いろいろとおもしろいことが書いてあった。

現代は、時間軸が短い


というような事が書いてあって。

現代人は
便利になって、時間は短縮して、
でも「待つこと」ができなくなってしまってるんだってさ。

読んで、自分にも当てはめて考えてみた。


仕事では早く結果を出さないといけないだろうけど、
すべてにそうなのはちょっとイヤだなと思う。


時間軸を長くすれば、
人生を長いスパンでみれば

必要な「待つ時間」を持てば。
不必要に急がなければ。

今は過渡期だと思えば。

スッゲーヤダ、と思っていたことも
そーではなくなるのではないかしらと。

短い時間軸で考えたら
キリストは何で十字架にかけられて死ななきゃいけなかったのよ?
みたいなことにも
長いスパンでみれば
めちゃめちゃ意味がある。

きっと川みたいに流れがあるのだろう。

一部分だけを切り取って見れば
すごく不可解だったとしても
納得できなくても
しゃーねーよね。

実際には発展途上の過渡期だったとしても、
一部分だけを切り取ったら
ただのサイアクな日々になっちまう。

それがどっちなのかは
長い時間軸で考えないとわからない。

のちに、
「やっぱサイアクだったじゃんか」ってことも
勿論あり得る。

ただ、現時点で
そういうふうに切り取ってしまうのは
すごくもったいない。



で、実際にその教授と会った時には
お互いこういう話には全然触れない。

近所のあそこの店のたまごがすっごく美味しいですよ
とか、そんな話ばっかしてる


おもむろに

2010年10月03日 | ★I Think・・・
ドラッグストアの向かいに
教会あり。

毎週日曜礼拝、とか書いてある看板に


「狭い門から入りなさい

滅びに通じる門は広く

その道も広々として

そこから入る者が多い」



と大きく書いてある。

byマタイによる福音書 らしい。


ドラッグストアという生活感漂う場所から出てきて
両手に袋を提げ、おもむろにホゥと息をついたら

その看板はおもむろに夕闇にそびえたっていた。

ドラッグストアという所帯じみた場所から出てきていきなりコレ。
わぉ!である。

なんだか殺伐としたことが書いてあるにもかかわらず
あまりにもおもむろな感じで自然に存在していたので
スルーしてから二度見してしまった。

しかし我輩もおもむろにそれをリーディングして
おもむろに、ふむーと唸った。

・・・・。



そしておもむろに立ち去った。

ウェルカムなのか? 閉鎖的なのか?
謎めいている。


それにしても
いつだったっけ
私は、あのとき
狭い門から入ったんだっけ
広い門から入ったんだっけ。

そもそもそれも主観だからわからない。ので終了。

開始当初、音楽のことなどを書いていたこのブログは
いつの間にか、おもむろに我輩の散歩日記と相成っている。 

オレ詐欺

2010年09月13日 | ★I Think・・・

ヤバイ

オレオレ詐欺。

そんなん引っかかるの御高齢者だけやろなぁ…
と思ってたけど

わたし
余裕でひっかかりそやわ



今日、ともだちから電話かかってきて

「オレ、事故ってん…」って言われた時、

「マジで!? エエッ
どないしよ!?」

本気で大混乱してしもた。


相手が引いて
「嘘やってば。オレオレ詐欺風」って言われても
しばらく事態飲み込めんかった。

・・・・。



そういえば私が生まれたばかりの頃
父が占い師に私を見せたところ

「この子は、
人を騙すことはあったとしても
人から騙されることは決してありまへん 」

と占い師は言ったそうだが、
何度釈明を挑みたい各種大小出来事があったかわからない。

こんな小ネタにさえコロっと引っかかるんだから。
バカだねー

そして占いを斜めに見る可愛くない性格の形成に
この占い師が大きく関与したことは間違いない。


とにかく。
バカだねー
気をつけよっと

思い起こせば
ヤツが電話かけてくる時
いつもなにやら小ネタかまして「イヒヒ」って言うとったやん…
普通に名乗ったことなんてなかったやん…


愛の社会

2010年09月05日 | ★I Think・・・

最近、ステキなひとによく遭遇する。

きのう、ベビーカーでお店の入口の階段を上がろうとしてた。

おりゃっ! と掛け声とともに持ち上げると
思いのほか軽い。

ラクショーと思っていると
ラクショーなのではなく、ベビーカーで見えなかったが
反対側から男の人が持ってくれていたのだった。

そしてそれは、
スタンダード・オタクな外見のあんちゃんだった。

リュックを背負い、股上の深いデニムにチェックシャツをイン

これこそが真正オタクです、という雰囲気の。

うれしくて、ありがとうとお礼を言ったが
オタクのお兄ちゃんは他人とのコミュニケイションは良しとしないのか
完全シカトされた、目も合わしてくれへん(笑)。

それなのにベビーカー運んでくれて
ものすごい量の汗を噴き出すお兄ちゃんは一瞬でサッと消えた。




ニュースでは
身内で殺し合うニュースの絶えない昨今、

でも一方で、子供いなさそうなオタク君ですら
見知らぬ人のベビーカーを持ってくれる世の中。

最近、いろんな出先でステキな人々に、
心優しき瞬間に遭遇する

ほんとうにいっぱい居るのね
そういう人って。

親子や身内の
100%の愛情だけが愛情ではない。

いろんな人から少しずつ日々いただいてる愛情
バファリンの半分はお母さんのやさしさで出来ています。
ソサエティはLoveでできています、たぶん半分以上。


写真

2010年06月28日 | ★I Think・・・

ひとつのお別れがありました。

卒業式みたいに。

物理的に会えないわけじゃなく、
会おうとすれば可能だけど

でもお互い
きっともうお会いすることのないであろう人たちと、

そしてもしかしたら、物理的にも
このまま一生会えなくなる人たち。




お別れの時に
写真を撮っていいですか?と言われて
写真を撮ってもらいました。


その写真を、
私は見ることはないのだろうけど。


その写真を、この先持っていてくれて、
ときどき見てくれたりなんかして、
忘れないでいてくれるとしたら。

やだぁ、センチメンタルになっちゃうじゃんよー。


自分は写真を撮らなかった。
感情に流されないようにするので
ほかのことに気が回らなかったから。

写真は撮らなかったけど、
でもみんなの顔は忘れない。
みんな幸せになってほしい



写真って、こどもが生まれるまではほとんど撮ったりしなかったけど、
いいもんだね。

アラーキーの写真集が大好きなのです。
センチメンタルな旅、ていう題名ついてるのあった。


写真って、センチメンタルだよなぁ。

写真って動物のなかで人間しか撮らないんだよなぁ。

にんげんって
過ぎていく一瞬を写真にうつして、
ちゃんと笑顔で写真におさまったりして、
そんでそれを現像して、部屋に飾ったり、
アルバムの1ページに貼ったり、
引き出しにそっと仕舞ったりさー。。。

人間って、
非情なひともたくさんいるけど、
でもなんだかケナゲな生き物だなって。


そして最近は、
私もこどもの写真をたくさん撮っています。
自分が記録に残したいというより
将来本人が見て、
僕は愛されたんだって少しでも思ってくれたら

私は子供の頃の写真がほとんどないので、
マイベビーにはたくさんの写真を残してあげたいとおもいます


だから

2010年06月17日 | ★I Think・・・

本屋で、
ある本の表紙が通りすがりに目に入った。

まさか。
嘘であってほしいと。
私の見間違いであってほしいと
願いながら通り過ぎた。
手に取ることはためらわれた。

動揺して、頭が真っ白になりながら本屋を一周した。

見間違いであってほしいと
祈りながら手に取ったその本は。
やはり見間違いではなかった。

奥歯を噛みしめながら思った。
どうしてこんな事が起こるのか。
そんな、思っても、口に出しても、書いても仕方のないことを
思わずにはいられなかった。

著者は有名な人で
その人の波乱万丈な人生もまた有名である。

そして、その後
新しい苦悩の上を歩かれていることをその新刊で知った。

苦悩ということばは、
実に適当ではないと思っている。
ご本人にとっては、それは苦悩などではなく幸せであるとも、また強く思う。
しかし自身に降りかかった時
それを「幸せ」だと言い切れる人間はいったいどれくらい…
私の母は数年かかったといつか聞いたことがあったっけ。

本屋からの帰り道、
どうやって帰ってきたかあまり記憶がない。



波乱万丈というのはいつだって
本人ではなく、他人による、ある意味身勝手な言葉だと気づく。
本人の口から語られるその言葉を
わたしは聞いたことなどかつてない。




この数カ月、私もいろいろあり、
何人かの人から同じ慰めのことばを言われたことがあった。

「乗り越えられる人にしか、苦悩は訪れない」
もしくは「乗り越えられない苦労は、その人に起こらないんだって」

その説の出どころや、そう言う人の清く優しい気持ちを否定はしない。
またその説の真偽のほどはどうでもいい。

しかし、本屋でその説を思いだし、
私は複雑な気持ちに駆られるのを禁じ得なかった。

「だからあなたも生きぬいて」と
かつて著者が世間に発したそのメッセージを私は忘れない。

著者を尊敬して止まない。


あなたが何を

2010年06月17日 | ★I Think・・・
10年ぶりに、ともだちとランチをした。
10年前にふたりが働いていた京都駅ビルで会った。

当時もらったバースデーカードが今も手元にある。
1999年のバースデー

10年間の手紙をすべて取っておいているわけじゃないのに
今も大切に手元にある。

わたしは不精なので
マイミクのひとは全員実際に知人ばかりで
積極的にミクシィを活用していないけれど、
ミクシィやっててよかったなぁ
発掘してくれてうれしいなぁと心から思う。

10年以上ぶりに会うという事で。
ただいまお気に入り中の星柄のワンピを着て行こうかなぁと思ったが。
10年ぶりということで、あえて普段愛用のラグランTにデニムのショートパンツに
コンバースのハイカットで出かけた。

「変わりましたか?」って聞かれて
「うんすごく変わったとおもう」と答えた。
変わらないのがステキなことじゃないから
彼女は内面のおとなのレディーになってはった

あれからどうしてた?という話も
もちろん少しはしたけれど、
10年ぶりに話したことといえば
10年の空白を埋めるようなかんじではなく、
なんかもっと
過去形じゃなく現時点でおもしろいことだった


私は大切だと思う人に対して

何をしていたかという事じゃなく、
それでどんなことを思ったんだー、ってことを
知りたいんだなぁとあらためて思った。

ナルシスト

2010年06月09日 | ★I Think・・・

謙遜って、
自分から何度も何度もされると、
すごく困っちゃうね。。。



「自分なんかこんなにダメだし、こんなんだし…」
って言われすぎると
逆にyouはナルシストなんじゃない?と思う。


それでどう相槌打っていいかわからん。


だって。やっぱり。
「そうよ、あなたは本当にあなたの言う通りよ?」
って言えないし。

「いや、そんなことないよぉ」
って言うしかないもんなぁ。

本当に自信なかったらそんなにも謙遜しない気がする。。。
きっとナルシストだぜ。


「そうね、ぜんぶあなたの言うとおりよ?」って
あぁ、今度会ったら
あぁ、一度でいいから言ってみたーい。