わたしの息子&
わたしの兄(ダウン症)。
最近、ふたりの後ろを歩いていて、
前もこんな写真撮ったなぁと
約5年ぶりにうしろから撮影。
画像1枚目、息子6才
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画像2枚目、息子11才。
兄と背が同じくらいになってきました。
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息子がまだ小さい頃
いつか、息子が
人目が気になる年齢になったら
「もう俺、おじさんと歩くのはずかしいから嫌だよ!」
なんて言う時期が来たとしても
それはそれで仕方ないな
とは思っていて
そういう時が来たら叱らずに受け止めてやろうと思っていたのですが
今のところ
あいかわらず仲良しです。
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最近のこどもたちや若いひとは
古い世代よりもずっと偏見が少なく、限りなく自由な気がします。
息子のともだちにトランスジェンダーの小学生がいるのですが
気にしないどころか逆に、
「それって何か問題だったの?」
くらいにしか思っていないみたいです。
「そんなこと、人の自由じゃね?
俺なんも迷惑かかってないし、どっちでもいいやん」
と言っていました。
障害者、トランスジェンダー
人種、、貧富、などなど…
今の若い人のほうが
古い世代よりもずっとひらけています。
人のことを気にして自分の立場を確認するような
そういうことよりも
さっさと自分のやりたいことをどんどん追及していく時代なのだと思います。
私が幼い頃は
兄と歩けば街でジロジロ見られたり避けられたり
そんなことは普通でしたが
最近は、そんな人もたまにしかいません。
こうしてすこしずつ社会が成熟していくことを
家族の立場から強く感じます。