
ぴーちゃんというボーカルの女性と、ギターの私とで
「盆地姉妹」というコンビを組みました。
今月、オープンマイク、飛び入りライブに出ようと思う。
今日はぴーちゃんとリハをしました。
わたしたちは普段、アコースティックではなくロックバンドの人なので
ドラムがないところで演奏することがほとんどなく
ドラムがいないと、こんなふうにリズムをとっていくんやなぁなどと話す。
山科のカラオケ屋さんで練習。
マイクスタンド借りられますか?と聞いてみたけど
カラオケ屋さんにはマイクスタンドはないということを初めて知る。
カラオケ屋さんの裏に、ドンキホーテがあったので
盆地姉妹のコスチューム的なものを見に行きました。
かわいいコスプレや
萌え系のモフモフのつけ耳(うさぎさんや、猫さんや、狐さん)などが売っていますが
暗黙の了解でそういうのは不可です。
そういうのじゃなくて、「可愛くない変な動物の絵がついたトレーナーとかないかな」
と宝探しのように、ドンキをさまよう。
けどいつのまにかカゴを持ち
グミとか森永エンゼルパイとか、どん兵衛とか入れています。
しまいにぴーちゃんが
「うち、ちょっと米買っていい?」
と言ったので「わざわざ今、米!」と笑っていましたが
そういう私も洗剤の詰め替え用なんかをカゴに入れて。
ドンキホーテのペンギンのキャラの絵がついたパーカーを見つけ
これだったらいいかなとふたりでうなずくも、意外と高価で却下。
けっきょく、気にいるものがなく
白いティーシャツに油性ペンで描くことに決定。
完璧に用意ができていることなんて、ほとんどないと思う。
「〇〇が出来ようになったら」と言っていたらいつまでたっても出来ない。
だから未完成なままで飛ぶ。
だって「飛び入り」だもん。
または、飛んで火にいる夏の虫。
やったことのない新しいことをやりたかった。
うまくやろうなんて思わずに、笑いながら飛ぶ。