あけましておめでとうございます!
2016年発売で買ったゲームは18本。
きちんと遊び尽くすのは難しいけれど
可能な範囲でベスト5いきます。
昨年の感想はこちら。
1 ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
RPGでこんなにストーリーの先が気になったのは久しぶり。
もう王道ファンタジーは飽きた!! という汚れた大人にとって
いい感じに汚れて爛れたシナリオにときめきまくり。
本来こういうのはエロゲーの分野だけど、最近はエロゲーが元気ないしね。
複雑で自由度の高い戦闘システムを
どんな構成でも楽しめるように作ったバランスにも驚愕。
絵も音楽も声優の演技も素晴らしくて
携帯ゲーム機のRPGとして非常に良い方向に独自進化を遂げた作品。
2 EVE burst error R
20年前のリメイク作品をここに挙げるのは間違ってる気もするけど
初めて遊んでそれだけ面白かったのは事実だし
その機会を作ってくれたことに素直に感謝できる。
次の『DESIRE』リメイクも楽しみだ!!!
3 ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
昔からゲームをやっていると「ダメならやり直そう」という感覚が
当たり前になってしまう。いわゆるリセット脳。
しかし昨今のSFモノでは「なぜタイムスリップがいけないのか」を
きちんと説明することがひとつの命題になっている。
そこをクリアにするだけでなく、ゲームのシステムを用いて
「シーンの断片ごとに遊ばせる」ことで時系列や並行世界を
より濃密に、よりわかりやすく体感できる。
この作品を足がかりにSF小説にハマってみるのもまた良し!
4 剣の街の異邦人
ただひたすらにハクスラ3DRPGを遊びたい人向けのストイックなゲーム。
頑張れば頑張っただけ強くなるキャラクターと
どんどん強くなる敵のバランスがいい。
アイテムを収集するのも楽しいし装備を強化するのも楽しい。
こういうやり込みのあるゲームを見ると
「トロフィー」の機能は野暮にすら映ってしまうね。
5 仮面ライダー バトライド・ウォー創生
無双系はキャラが命!! ということをあらためて教えてくれた。
平成ライダーの豪快さと昭和ライダーの渋さをそれぞれ楽しめる!!
敵ボスの種類もかなり多くて、シリーズ物の強さを見せつけられた。
簡単操作で手応えのある必殺技を出せるバランスは
結構調整が大変だっただろうなぁと思う。
主題歌入りバージョンをVitaでも出してほしかった!!
という点だけが心残り。
発売されるまでは「世界樹5」が今年の1位になると思っていたのに
「経験値アップの有料DLC」があるという一点の理由で選外。
満身創痍でようやく勝てるボス戦のバランスは確かに素晴らしかった。
しかし、開始時の難易度選択があるにもかかわらず
選択後にリアルマネーでその難易度を調節させるナンセンスさが不愉快すぎる。
自分で難しいほうを選択しておきながら行き詰まり
DLCを買おうかという迷いが少しでも頭をよぎったことで自己嫌悪になった。
ゲームってそういうものじゃないよな。
今後のシリーズで同様の要素があるならもう買わない。
とまあ、昨年今年と遊んだゲームのベスト5チョイスをやってみたのだけれど
最近はゲームを遊ぶこと自体が面倒になってしまったので
来年もやるかどうかは不明。
マイペースでいくので今年もよろしく。