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「カンブリア宮殿」を見て思ったこと。

2011-11-11 10:50:30 | Weblog

昨夜「カンブリア宮殿」を見ました。

岐阜県中小企業家同友会のメンバーである 蔵元林本店の林 里榮子さんが出ると聞いていたので楽しみに見させてもらいました。

蔵元の一人娘として生まれて、90年の歴史ある蔵元を守るために真摯にそして前向きに取り組んでいる彼女の姿勢にはいつも感心しています。

彼女の熱心な日々の取り組みがあればこそ、銀行も一生懸命応援してくれるのだと思います。

これからも女性らしいアイデアと 一途な思いを大切にますますがんばってください。影ながらエールを送っています。


取り上げられたのは地元岐阜県の銀行「大垣共立銀行」。
私の生まれ故郷の方でもあるので 親近感を持って見ました。

土屋頭取いわく 銀行は金融業ではなくサービス業だと。
その思いで銀行としては珍しい数々の取り組みを実践していて ネットの銀行を除いた銀行の中で顧客満足度が全国一位という実績を持ってみえます。


つい最近、私は別の銀行で非常に不愉快な思いをしました。
岐阜駅の近くにあるC銀行、私が住む関市にはないため、わざわざ片道30分以上の時間をかけて出向かなくてはいけません。

定期の満期の案内が来ていたのに行く機会がないうちに自動継続になっていました。
岐阜に出かける予定がありその銀行に解約のため寄りました。
主人名義だったので 解約に必要な書類を予め聞けばよかったのですが、以前 別の銀行では、受付の行員が主人に電話で確認を取ればよかったので その程度だと思っていました。

しかし、その銀行では名義人の委任状がいるということで冷たく!1枚の委任状を渡され出直すはめになりました。

翌日もたまたま岐阜に出かける予定があってので 気分を取り直して主人が書いた委任状を持って窓口に行きました。

前日と同じ行員でした。
主人が書いた委任状にクレームがつきました。

委任する私の名前を書き損じたわけではないのですが、書き損じかけて重ね書きしてその文字だけ太くなっていました。

さすがに3日続けて岐阜に出かける用事もないので主人にその場で電話しました。
たまたま昼休みで出かけられたので わざわざ出向いた主人に対しての窓口の行員の態度に 主人は怒り心頭でした。
私がいなければ きっと支店長を呼んで従業員教育がなってないと言いたかったと言っていました。

銀行のシステムは銀行側の言い分で成り立っているものです。
それを顧客に従えと言わんばかりの高慢な態度で押し付けるのは、いかがなものでしょう?

自分達のお金を下ろすのにもこんないやな思いをするのなら この銀行に貸付を頼んだらどんな高慢な態度で接するかと想像できます。

待合のロビーで別の行員が待たせて申し訳ありませんと かごいっぱいの飴を持って配っていました。

飴なんかいらない!サービスの内容を履き違えていないかと余計に腹立たしくなりました。


銀行は本来、顧客が払う手数料で成り立っているのですから 土屋頭取が言うように サービス業と意識を変えた方がいいと思います。

他の業種では当然なサービスも 銀行が行うから差別化になっているのではないかと思います。

大垣共立銀行のサービスが金融業のサービスのスタンダードになる日が来ることを祈っています。

そして本当に銀行を必要としている中小零細企業の救世主となってくれることを願うばかりです。

 

コメント
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