ある日、突然、自分の町が戦火に包まれることになったら、人々の生活には何が起こるのだろうか?
友だちと通りを、大きな声で笑いながら、何も恐れないで歩きたい
でも、毎日のように砲弾が、私たちの町に落ちてくる、それが現実
公園の芝生も穴だらけ
ベンチやバラはどこへ行ったの、鳥は歌を忘れたの
私たちは生きたい、幸せになりたい、大きな声で歌いたい
だって、私たちはまだたった15歳
未来が輝いているはずの15歳…
(戦火のボスニアに住む少女の詩。西村洋子訳)
私がボスニア・ヘルツェゴビナで活動していた時は、デイトン和平合意が結ばれて9ヶ月。すでに戦火は止んでいましたが、しかし、家という家に砲撃の跡があり、激しい戦闘がどれほど人々に恐怖を与えたのか、一目瞭然でした。
戦火の中で生きる子供たちが、どんな思いで日々を過ごし、平和な日々を夢見たのか、これはとても心に響く詩だと思います。教員をしていた時も、たびたび引用させて頂き、学生たちとディスカッションを行ったことを思い出しました。15歳で生涯を閉じたアンネ・フランクの悲劇が繰り返されること、それは私たちひとりひとりの力で避けなくてはなりません。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
友だちと通りを、大きな声で笑いながら、何も恐れないで歩きたい
でも、毎日のように砲弾が、私たちの町に落ちてくる、それが現実
公園の芝生も穴だらけ
ベンチやバラはどこへ行ったの、鳥は歌を忘れたの
私たちは生きたい、幸せになりたい、大きな声で歌いたい
だって、私たちはまだたった15歳
未来が輝いているはずの15歳…
(戦火のボスニアに住む少女の詩。西村洋子訳)
私がボスニア・ヘルツェゴビナで活動していた時は、デイトン和平合意が結ばれて9ヶ月。すでに戦火は止んでいましたが、しかし、家という家に砲撃の跡があり、激しい戦闘がどれほど人々に恐怖を与えたのか、一目瞭然でした。
戦火の中で生きる子供たちが、どんな思いで日々を過ごし、平和な日々を夢見たのか、これはとても心に響く詩だと思います。教員をしていた時も、たびたび引用させて頂き、学生たちとディスカッションを行ったことを思い出しました。15歳で生涯を閉じたアンネ・フランクの悲劇が繰り返されること、それは私たちひとりひとりの力で避けなくてはなりません。
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