阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や平和構築活動、趣味や日常生活についてメッセージを発信します。

改めて「なんで民主党?」

2008年01月20日 16時24分19秒 | 政治
 皆さん、こんにちは。寒い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか? 今日は朝から支援者訪問を続けていましたが、少し時間が空いたので珍しく事務所でブログを書いています。

 少しご無沙汰してしまいましたね。前回のブログで「熱っぽくなる予感」などと書いた後、更新がなかったので、心配して下さった方も多かったようです。ごめんなさい。私は連日元気に駆け回っていましたよ。忙しすぎて、ブログを更新する時間もないほどでした。この間は、民主党大会(横浜)への出席に加え、様々な会合への出席が続きました。自民党の支援者の方々とも、数多く意見交換ができました。私自身のビジョンや民主党の政策について、かなりご理解頂けたと思います。とりわけ、民主党が掲げているガソリン税の暫定税率廃止は、「25円値下げする」ことではなく、時代に合った税の在り方に改革する突破口にすることこそが本質と繰り返しお話ししました。

 自民党支援者の多くは、「日本を、和歌山を何とかせなあかん!」との思いから、現実に政権与党である自民党とのパイプ作りを念頭において支援されてきたのだと思います。この和歌山においては、民主党の基盤は本当に弱いものでしたから、仕方なかったと思いますが、一方で、信頼に足る政党としての存在感さえ示してくれたら、民主党を支持したいという方は本当に多いのですね。

 一方、なかなか理解して頂けないこと、それは、私が本当に第一志望で民主党を選択したのか? ということです。私は自民党から出馬したいと思ったことは一瞬たりともありませんし、本当の改革を行うには民主党こそベストと疑ったこともありません。でも、ここ和歌山では「本来、自民党に行きたい人が、民主党を腰かけにして政治活動を行う」ことが相次いできたため、多くの人が疑心暗鬼なのですね。

 私の経歴や政策、そして、徹底してお金をかけない選挙スタイルも自民党的なものとは対極にあると思いますが、この点に関しては、とにかく行動で訴えていくしかありません。2大政党の必要性を感じ、リスクを感じながらも民主党を応援して下さった方々を裏切ることは断じて許されません。私がそのような動きをすることなどはあり得ないこと、ぜひ、ご理解頂き、安心して応援頂きたいと思います!

 この点で偉大だと思うのは、和歌山1区の同志・岸本周平さんです。「ミスター大蔵省」とさえ言われたスーパーエリートの周平さんのことですから、自民党からの誘いもあったと思います。でも、「ほんまもんの改革」のためには、政権交代が必要と、あえて民主党を選択して尋常ではない努力を続けています。政権交代こそは最大の情報公開。ガラス張りのクリーンな政治に改革し、税金の無駄遣いを廃絶するためにも、今こそ、日本を丸洗いする必要があるのです。

 私たちの決意がほんまもんであること、どんな時でも、行動で示していくつもりです。ぜひ、和歌山の民主党を育てて下さい。


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