阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

地方活性化のために

2008年01月27日 22時12分10秒 | 政治
 今日は、自転車に「ガソリン代25円安くします」のノボリを立てて走り、国道24号線沿いの紀の川市、岩出市各地で街頭演説を行いました。

 ガソリン暫定税率の廃止は、その本質は、抜本的な税制改革の突破口にすることです。減税効果が経済の活性化に寄与する効果もありますが、利権政治の温床である道路特定財源を見直し、地方が自由に使える一般財源に変えることは、地方の活性化につながります。暫定税率の地方分、約9000億円はなくなりますが、地方の大きな負担になっている国の直轄事業の地方負担分(約1兆円)は廃止しますから、むしろ大変厳しい地方財政の助けになるはずです・・・。こんな話を行いましたが、大変な反響でした。「頑張ってよぉ」「負けたらあかんよぉ」と、多くの方々から温かい声援を頂きました。

 明日は朝6時半より、橋本市の林間田園都市駅で、「ガソリン暫定税率廃止」を求めるのビラ配りを行います。

 大阪府知事選挙では橋下徹氏が当選しました。橋下氏個人の知名度が圧倒的に高かったことが大きな要因でしょう。私は双方の演説を聞きましたが、熊谷氏が硬い表情で大阪の将来ビジョンなど政策を語るのに対し、橋下氏は、小柄な体をいっぱいに使ったアクションが小泉元首相と共通していると思いましたが、大勢詰め掛けていた聴衆は、話を聞くというよりも、有名人をひと目見たいという雰囲気でした。

 大阪を元気にする爆発力は和歌山にとっても必要です。橋下知事の頑張りが、地方活性化の起爆剤になることを期待したいと思います。