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阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や平和構築活動、趣味や日常生活についてメッセージを発信します。

「まぁ、座ってよ!」出会いの日々に想う

2008年11月24日 22時43分03秒 | 政治
 この週末は多くの秋祭りや地域のイベントに参加して挨拶回りを行うとともに、できる限り山間部の集落を訪問し、住民の方々とお話をしました。「かくばん祭り(岩出市根来寺」、「串柿祭り(かつらぎ町四郷)」、「クリーンキャンペーン(磯の浦海岸)」に参加するとともに、紀美野町、高野町、かつらぎ町を中心に、山の奥深くに点在する民家を一軒一軒訪ねて歩きました。

 私はこの山間部の訪問活動が特に好きですね。このブログでも頻繁にテーマにしているように、限界集落に住む方々の困難な生活には、本当に心が痛みます。しかし、自然の中で作物を育て、地域の文化や伝統を継承し、大地にしっかりと根を張って生きている方々の姿は本当に美しいと思えます。また、第二の人生の生活の場として和歌山を選択し、山間部の古民家などに住んでいる方々も相当数いらっしゃいます。「まぁ、座ってよ!」そんな声に誘われると、政治活動であることも忘れ、価値観や世界観を語り合うこともしばしばです。

 総選挙が遠のいたのは残念ですが、これほど徹底的に地域を歩ける時期は、議員になれば簡単には作れません。今の活動は将来への大きな財産になっているような気がします。解散まで、陣営をコンパクトにすることで、スピード感と運動エネルギーを極限まで高めてワイドに展開します。皆さん、是非、私と対話しましょう!