阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

鞆淵の黒豆

2008年12月12日 23時59分37秒 | 政治
 今日の朝立ちは岩出市の根来交差点でした。その後は紀の川市の鞆淵で訪問活動をしました。

 和歌山2区での政治活動は、毎日がグリーンツーリズム(農村観光)のようなものです。どこに行っても美しい農村風景を味わい、農家の方々の仕事にふれることができるのですからね。特に郊外に出かける時は、旅に出るような高揚感に包まれます。

 さて、風景の美しい鞆淵は、私が好きな地域のひとつです。この地域はホタルでも有名で、初夏の訪問活動後には乱舞するホタルを楽しむことができました。ログハウスを組み立てた別荘もあちこちに点在しています。今は黒豆の季節。多くの農家で自宅で出荷作業をしており、今日は、山間部の集落にしてはずいぶん不在の方が少なかったように思われます。

 今日は嬉しい再会もありました。

 今年の夏、紀の川市中井阪の近くを自転車でまわっていたところ、4人組の年配のご婦人がバス停近くに座って待っていました。私は自転車を停めて話しかけたのですが、全員が鞆淵から来たとのこと。買い物を終えて帰るところだったらしく、私はバスが来るまでお話をさせて頂きました。

 そして、今日は、4人のうち3人に再会することができました。全員、私のことを鮮明に覚えていたみたいです。まるで、遠方から訪ねてきた友人のように迎えてくれました。地域では多くの家が薪でお風呂を焚いていますが、「良かったらお風呂に入っていってよ」とまで誘っていただきました。

 今夜は選対会議があったので残念でしたが、今度から、山間部をまわる時は、着替えぐらいは持って行った方がいいのかもしれません! 


 写真:鞆淵にて農家の作業を手伝う私。