阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や平和構築活動、趣味や日常生活についてメッセージを発信します。

只今「禁足」中。本会議開会を待ちながら介護報酬について追記

2009年11月19日 13時56分02秒 | 政治
 この時間は本会議が行われるはずだったのですが、今、議員会館で待機中です。 
 午前中に行われた衆議院財務金融委員会に、自民党、公明党が欠席。金融機関に中小企業向け融資や住宅ローン返済猶予を促す「中小企業者等金融円滑化臨時措置法案(モラトリアム法案)」の採決が、自民、公明両党委員が欠席のまま行われました。民主、共産両党の賛成多数で可決し、午後の衆院本会議で、この法案を緊急上程して、衆院通過を図る方針です。しかし、自民、公明党が「強行採決」を認めた玄葉光一郎委員長の解任を求めており、今、「禁足」がかかった状態で本会議開会を待っているところです。

 やることは沢山あるので、沢山来ているアンケートへの対応をしながら待機しています。 

 さて、昨日のブログで書いた介護報酬アップへの取り組みですが、問題点もあります。介護はチームで行うものですが、介護スタッフだけの報酬アップというのでは、公平性を欠くのでは? という声も当然あります。交付金を申請しない事業所が挙げた理由も調べましたが、ケアマネージャーや看護士、事務職員、調理師などとの均衡が保てなくなるというものが目立ちました。

 難しいところですが、財源の制約がある中、まずは、直接お年寄りと接する介護スタッフの待遇改善を実現し、その上で、一緒に働く方々の待遇アップも図っていけるようにするのが、現状の最善策だと思います。



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