阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

菅直人総理への報告-カンボジア&ラオスにおける中国の投資状況について

2010年12月22日 00時00分45秒 | 政治
 私はカンボジアとラオスの友好議員連盟の事務局長を務めています。16日から20日まで現地に赴き、中国の投資状況や、日本の強みを活かした直接投資の在り方について調査を行いました。今朝、帰ってきたばかりです。早速今日の午後、首相官邸で菅直人総理に報告を行いました。

 (前回の「スタジオ民主なう」でも今回の調査を予告しています。冒頭、少し画像が乱れますが、気にせずご覧ください!)

「スタジオ民主なう」での私


 私自身、カンボジアには平和構築→復興支援のために深く関わりましたが、日本が作った経済発展の基盤をビジネスに活かしているのは、圧倒的に中国や韓国です。2008年の統計によると、中国、韓国の直接投資の額はそれぞれ日本の500倍、そして150倍を超えています。私はキヤノン株式会社勤務当時は中国の企業を「育てる」プロジェクトに関わっていましたが、今の状況では、全く勝負にならないほど遅れていることへの危機感が今回のテーマ設定の一番の理由です。

 では、どうすればいいのか、今回の問題意識を次回のブログで報告しますね。全てを書くことはできませんが…。首相が強い改善の意志を持って下さっていること、そして先方が、日本とのパートナーシップをより強く望んでいることが明らかになりました。それを活かすための沢山のテーマが発見できた出張でした。
 

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