阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

岸本周平代議士が県連代表を続投

2011年06月05日 00時05分53秒 | 政治

 今日は午前中、民主党和歌山県連の常任幹事会を行い、県連代表辞任を示唆されていた岸本周平議員の続投が決まりました。

 「辞任」を示唆されるまでの詳しい経緯は省きますが、私は周平さん(私は親しみを込めて岸本議員を周平さんと呼んでいるので、そのように書きます)以上に県連代表に相応しい方はないと思っているので、何としても続けて頂きたいとお願いしていました。今日、正式に続投が決まったことを嬉しく思います。

 周平さんは大蔵官僚時代は「スーパー官僚」「ミスター大蔵省」とも言われた方で、和歌山においては若い頃から、いずれは国会議員として、または県知事として大きな仕事をすると将来を嘱望されていたそうです。民主党の新人議員としても別格の存在で、政調会長代理として、政界屈指の税制のエキスパートとして国会でも大活躍しています。和歌山の民主党の宝であり、また、私とは比較にならないほど県内の様々な分野の方ともネットワークを構築しており、とても、他の人に代わりが務まるものではありません。メディアでは次期代表として私の名前も挙がっていたようです。自分を鍛える意味では重責から逃げるつもりはありませんが、現在の私の力量では時期尚早と考えていたので、終始一貫して続投をとお願いをしてきました。

 国会で忙しくなればなるほど地元で過ごす時間は限られるため、県連におけるコミュニケーションが十分でない面もあったと思います。その点については留意して頂き、私たちが全面的に支えることで、反転攻勢につなげていく決意です。