阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

捨て身の覚悟で改革をつらぬく

2012年12月02日 01時52分18秒 | 政治

 今日は東国原英夫・前宮崎県知事と、松井一郎大阪府知事を招いての演説会を海南駅前で行いました。1000人を超える方々が来てくださって、温かい声援を送ってくださり、本当に感激でした。心から感謝しています。

 昨日連絡を受け、僅か一日の準備でした。4日の公示を控え、立候補に必要な書類準備や本番のポスターやビラなどの締切時間との競争をしながら、必死の思いで役割分担をして人集めをしたのですが、誰一人「動員」はなく、ひとりひとりが自分の意志で参加してくださいました。ありがたいことです。

 松井知事と東国原前知事。地方行政のトップを経験している方々の演説からは、現場である日々の行政を運営する中での問題意識が伝わりました。地方が権限と責任を持って無駄を省き、それぞれの特徴を活かして活性化を果たす、そんな自立への決意が伝わりました。

 私自身も、和歌山のような地方は中途半端な近代化ではなく、他にはない特徴や価値を磨き上げることを後押しする枠組みへの改革が必要と訴えました。そのためにも国と地方の統治の仕組みを抜本的に変える必要があります。地方の衰退を食い止め、世界で勝てる日本をつくるためにも、関西、東北、九州など、地域ごとに広域の自由な経済圏をつくり、それぞれが経済の活性化を目指せるようにしましょう!と訴えました。それが日本全体を活性化するのです。

 私は、今、抜本的な改革をしなければ、日本はこのまま衰退するしかないと危機感を持っています。2009年8月、政権交代を後押しした国民の力は改革への期待でした。2005年の郵政選挙もそうでした。いずれも期待を裏切りました。今回は、改革への最後のチャンス。間違っても自民党の古い政治に戻ることがないようにと、捨て身の覚悟で飛び込んだ維新で改革への意志をつらぬきます。




写真上:演説する私



写真上下:東国原英夫・前宮崎県知事と





写真上:松井一郎大阪府知事と




写真上:演説を終えた私