赤い椅子

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芸術の秋(^_-)-☆

2011-10-12 21:36:00 | ノンジャンル
短歌の仲間で絵を描いているBさんの絵を見に京都寺町通りの
ギャラリーへ友人と行く。
会場ではBさんの説明つきでゆっくり鑑賞。8号の絵。



会長の絵だという舞妓さんの絵が面白くてよかった。


会場を出てランチを…。同じ寺町通りのレトロなお店。



近頃シャンデリアが目に付くみたい(^_-)-☆
同じ通りの「とり市」の店頭の見事な松茸を撮ったつもりなのに…
失敗みたい(@_@。
鳩居堂の店頭にハロウィンの飾りが…
和紙をふんだんに使った和風のハロウィンが可愛いかった。


三条で友人と別れ京都市立美術館へ。
今日のもう一つの目的「フェルメールからのラブレター展」へバスでいく。

テントが張られてあり長い長い行列が続いている(@_@。
どうしよかな~と考えていたが、見るとチケットを買うのに並んでいるみたい。
なら…と思いチケットを持っているので入るが、会場に入るにも行列…
待ち時間20分!すぐ後ろの方は、土曜日に来たけれど待ち時間2時間…と
いうので帰り、今日は出直しだという。平日の午後(2時半くらい)なのにね~
会期が16日までだから多少の混雑は念頭にあったが…

3点のフェルメールの絵の部屋は入室制限付き!

17世紀オランダ絵画には手紙を中心に、家族や恋人たちの語らいが
数多く見られるという。
この展覧会はフェルメールなどのオランダ黄金時代を代表する画家たちの
家族の絆や対話を手紙をテーマにした作品が集められている。
修復後、世界で初公開となる《手紙を読む青衣の女》はラピスラズリの
きれいなブルーと光と影、すっきりした構図が素晴らしかった。

この時代、市民たちの識字率の高さと、郵便制度の飛躍的な発達に伴い、
庶民の間でも手紙のやり取りが広く普及したようだ。

手紙を書くことすら少なくなり、より簡便なメールでやり取りを済ませる
現在の我々の想像を上回るほどに手紙が身近なものとなった17世紀の
オランダ市民の興奮に思いは行く。
生活、仕事、人との付き合い、そして恋人同士…
「手紙」が当時の人々にもたらしたものを考えると、作品の少ないフェルメールが
6点にも及ぶ手紙を主題とする作品を描いているのも頷けるようだ。

美術館入り口のフェルメールの作品を写してきました(^_-)-☆






人垣の後ろからでは、のんびり作品を見ることもできず、早々と会場を出る。
4時前、美術館横の疎水にも夕影が漂うころとなる。


三条までせっせと歩き、それでも帰宅は6時…
橙色の丸い十四夜の月が東の空にあった。
コメント (4)
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