赤い椅子

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高野山

2012-03-22 22:24:00 | ノンジャンル
18日、当然のことながら朝、6時からの勤行は寒かったです!
毎日お勤めをされるお坊さんたちは、やはりえらい修行です<(_ _)>
勤行の後、朝食。やはり心尽くしの美味しいお食事。
8時半ころ、小雨の中、荷物を預かってもらったまま、辺りを見学に…。

高野山のシンボルともいえる根本大塔は大伽藍の中心部、
金堂の北東に位置する巨大な多宝塔である。
弘法大師は高野山を開創するに当たり、講堂の東西に多宝塔を配置するという
密教独自の伽藍構成を企図していたという。
根本大塔はそのうちの東側の塔(東塔)である。
16本の柱と壁に極彩色で描かれた諸尊と共に、曼荼羅の世界を表しているという。



朝まだ早いので辺りはピーンと張り詰めた清々しい気分。

御影堂。もとは、お大師さまの持仏堂として建立されたということだが、
後に真如親王直筆の「弘法大師御影像」を奉安し、御影堂と
名付けられた。屋根の形がきれい。
桁行15.1メートル、梁間15.1メートルの向背付宝形(ほうぎょう)造りで、
堂内外陣にはお大師さまの十大弟子像が掲げられているそうだ。


金剛峯寺では秀次が秀吉に自刀を命じられた自刀の間などを見、
わが国最大だという石庭「蟠籠庭」を見て歩く。



台所のかまどもよく磨かれて、ぴかぴかのものが展示されている。

    

霊宝館を見学し、高野山内の宝物をたくさん見たが、空調の加減か館内は
寒くて寒くて震えながら、みんなが「温かいうどんでも食べたい~」と
出てくる(^_-)-☆
暖かいうどんでも食べるべく道沿いのお店に入り思い思いの昼食をとる。

土産物店などぶらぶら歩き、ごま豆腐をお土産に買い帰路に就く。

16回に及ぶ遍路の旅…周りのみんなのおかげや、暖かい仲間の人たちに
恵まれた幸せや、家族を始め自分も健康であったおかげ…などなど
結願が出来た充実感はほかの旅行の終わりとはまた違う感慨である<m(__)m>

こうして書き込みながら振り返って足跡をたどり、思いを深くしている。

旅の途上でたくさんの石を拾った…
大事にしたい石をいっぱいポケットに入れて帰ってきた!




コメント (2)
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