『大唐双龍伝』第37~最終42話まで見ました。
徐子陵と師妃暄は和氏の璧によって石之軒の魔性を取り除こうとしますが……何と石之軒、ホントに改邪帰正しちゃいました。和氏の璧、半端ねえ(^^;) ただ、石之軒の武功は侯希白改め楊虚彦に吸い取られてしまいます。「不死印法」を吸収して「不死邪帝」となった楊虚彦は皇太子に指名された李建成と結託。しかし密会の現場を李密に見られてしまい、李建成・李元吉兄弟は李密を謀反人として始末。おまけに李密をかばった李世民も父の李淵によって辺境に放逐されてしまいます。
その頃、義父李密の死を知った寇仲は例によって走火入魔し、長安を襲撃しようとしますが、徐子陵は和氏の璧で再び寇仲の中二病、もとい魔性を取り除こうとします。結果、和氏の璧の功力が2人に吸収され、浄化に成功。寇仲は真人間になりました(^^;) しかしその時に2人が玄武門で李世民に殺されるという不吉なビジョンを見せられてしまいます。
その後寇仲・徐子陵は李世民と和解して同盟を結びます。で、3人して李建成・李元吉、そして彼らと結んだ楊虚彦を討つべく運命の玄武門へと向かい、武侠版というか無双モード玄武門の変が繰り広げられることになりますが……
ということであっという間に最終回に辿り着きましたが、かなりムリヤリに広げた風呂敷を畳みにかかったなという印象が…… 上記のあらすじでは省きましたが、李密のほか宇文化及も寇仲との決闘であっさり始末されちゃってます。でもそう言えば王世充が死ぬ場面は無かったなあ。で、この作品でもやっぱり「なったらヤダな」と思うキャラがラスボスになっちゃいましたね(^^;)
全体的なクオリティとしては、ストーリーのテンポはいいし、アクションシーンも派手で、(ただ、ワイヤーと爆薬を駆使したアクションは評価が分かれるかもしれません。私は好きですが。)充分日本語版が出ていいレベルだと思います。同じく黄易原作のドラマ『尋秦記』『覆雨翻天』がそれぞれ日本語化されているのに、どうしてこれだけ日本でリリースされていないのか謎です。タイミングを逸したというやつでしょうか……
徐子陵と師妃暄は和氏の璧によって石之軒の魔性を取り除こうとしますが……何と石之軒、ホントに改邪帰正しちゃいました。和氏の璧、半端ねえ(^^;) ただ、石之軒の武功は侯希白改め楊虚彦に吸い取られてしまいます。「不死印法」を吸収して「不死邪帝」となった楊虚彦は皇太子に指名された李建成と結託。しかし密会の現場を李密に見られてしまい、李建成・李元吉兄弟は李密を謀反人として始末。おまけに李密をかばった李世民も父の李淵によって辺境に放逐されてしまいます。
その頃、義父李密の死を知った寇仲は例によって走火入魔し、長安を襲撃しようとしますが、徐子陵は和氏の璧で再び寇仲の中二病、もとい魔性を取り除こうとします。結果、和氏の璧の功力が2人に吸収され、浄化に成功。寇仲は真人間になりました(^^;) しかしその時に2人が玄武門で李世民に殺されるという不吉なビジョンを見せられてしまいます。
その後寇仲・徐子陵は李世民と和解して同盟を結びます。で、3人して李建成・李元吉、そして彼らと結んだ楊虚彦を討つべく運命の玄武門へと向かい、武侠版というか無双モード玄武門の変が繰り広げられることになりますが……
ということであっという間に最終回に辿り着きましたが、かなりムリヤリに広げた風呂敷を畳みにかかったなという印象が…… 上記のあらすじでは省きましたが、李密のほか宇文化及も寇仲との決闘であっさり始末されちゃってます。でもそう言えば王世充が死ぬ場面は無かったなあ。で、この作品でもやっぱり「なったらヤダな」と思うキャラがラスボスになっちゃいましたね(^^;)
全体的なクオリティとしては、ストーリーのテンポはいいし、アクションシーンも派手で、(ただ、ワイヤーと爆薬を駆使したアクションは評価が分かれるかもしれません。私は好きですが。)充分日本語版が出ていいレベルだと思います。同じく黄易原作のドラマ『尋秦記』『覆雨翻天』がそれぞれ日本語化されているのに、どうしてこれだけ日本でリリースされていないのか謎です。タイミングを逸したというやつでしょうか……