『大宋提刑官』第17~23話まで見ました。このあたりは割と話数が短めのシリーズが続きます。
前半第17~20話は嘘が真になった話。書生の楊易は姉のもとから大金をくすね、鄒仁の酒場で「城南門外で商人を襲って金を奪い、古井戸に死体を捨てた」とホラを吹きながら酒をかっくらっていたところ、本当に城南門外の古井戸から死体が発見され、大騒ぎに。しかもその死体は楊易の姉の夫崔成であることが判明し、楊易は義兄の殺害容疑者として拘留されることに……
ということで我らが宋慈の出番となるわけですが、しょっぱなから「この事件はそう簡単なものではない」と断定。この言葉を裏づけるように、最初に死体を見つけて宋慈に告発した呉服商の童非、酒場の主人鄒仁、そして他ならぬ被害者の妻で容疑者の姉楊月児にも不審な点が。そして楊易も何かを隠しているようなのですが……
この作品には珍しく、いまひとつ後味がよろしくないシリーズ。それとこのシリーズの冒頭で1人の女性をめぐって3人の求婚者が結婚の権利を求めて争い合うエピソードが挿入されているのですが、これが今回の伏線になっているのかと思いきや、全く本編に絡んでこなかった(-_-;) 前々回のシリーズではこの手の短いエピソードが伏線として生かされていたのですが……
後半第21話~23話は毛竹塢で発見された男の死体をめぐる話。被害者はよそ者のようで、村内には彼の身元を知る人物は誰もおらず、近隣の村から遺体の身元確認にやって来た翠姑も後難を恐れてか遺体を見た後で逃亡する始末。やがて被害者は実は盗賊団の親玉であったことが明らかとなりますが……
舞台となる毛竹塢は竹林に囲まれた小さな村で、村人の衣装なんかを見ると少数民族の集落のようにも見えますが、五代十国の戦乱を逃れるために造られた村とのこと。ひょっとして当初は少数民族の村という設定だったのが、当局のご指導によって設定変更と相成ったのでしょうか……
前半第17~20話は嘘が真になった話。書生の楊易は姉のもとから大金をくすね、鄒仁の酒場で「城南門外で商人を襲って金を奪い、古井戸に死体を捨てた」とホラを吹きながら酒をかっくらっていたところ、本当に城南門外の古井戸から死体が発見され、大騒ぎに。しかもその死体は楊易の姉の夫崔成であることが判明し、楊易は義兄の殺害容疑者として拘留されることに……
ということで我らが宋慈の出番となるわけですが、しょっぱなから「この事件はそう簡単なものではない」と断定。この言葉を裏づけるように、最初に死体を見つけて宋慈に告発した呉服商の童非、酒場の主人鄒仁、そして他ならぬ被害者の妻で容疑者の姉楊月児にも不審な点が。そして楊易も何かを隠しているようなのですが……
この作品には珍しく、いまひとつ後味がよろしくないシリーズ。それとこのシリーズの冒頭で1人の女性をめぐって3人の求婚者が結婚の権利を求めて争い合うエピソードが挿入されているのですが、これが今回の伏線になっているのかと思いきや、全く本編に絡んでこなかった(-_-;) 前々回のシリーズではこの手の短いエピソードが伏線として生かされていたのですが……
後半第21話~23話は毛竹塢で発見された男の死体をめぐる話。被害者はよそ者のようで、村内には彼の身元を知る人物は誰もおらず、近隣の村から遺体の身元確認にやって来た翠姑も後難を恐れてか遺体を見た後で逃亡する始末。やがて被害者は実は盗賊団の親玉であったことが明らかとなりますが……
舞台となる毛竹塢は竹林に囲まれた小さな村で、村人の衣装なんかを見ると少数民族の集落のようにも見えますが、五代十国の戦乱を逃れるために造られた村とのこと。ひょっとして当初は少数民族の村という設定だったのが、当局のご指導によって設定変更と相成ったのでしょうか……