『包青天之七侠五義』第29~35話まで見ました。
開封にて夜な夜な悪人を退治して回っている謎の剣客「玉蝴蝶」。その正体は名門南宮世家の跡取り息子南宮玉輝でありました。南宮世家は元々武林の名門でしたが、宋の太祖の即位に協力したことから定国公の爵位を授けられたという家柄。南宮玉輝はそんなお堅い家柄に反発し、正体を隠して正義の味方稼業に従事していたのであります。
さて、展昭と艾虎は皇命により、その南宮玉輝の父親南宮権の誕生日を祝うために定国公府へと向かいます。おりしも南宮権の長男南宮正耀との婚約を解消するため、丁氏双侠とその妹丁月華も定国公府に到来しておりました。彼女は「夫となる人は自分より強い奴じゃないとヤだ!」ということで、武芸が出来ない正耀との婚約がどうしても受け入れられなかったのです。実は南宮権の長男正耀は妾の子で、15歳になるまで母親のもとで読書人として育てられたため武芸が出来ず、次男でありながら嫡出子で武芸に堪能な玉輝が後継ぎに指名されていたという次第。ただ、2人の兄弟仲は至って良好であったのですが……
で、展昭が定国公府で月華に見初められたり、南宮玉輝に喧嘩を売られたりと様々なイベントが発生する一方、開封では龐大師の妾が「玉蝴蝶」に斬殺されるという事件が発生。展昭・艾虎は玉輝こそが「玉蝴蝶」で事件の犯人と見て捜査を進めますが、南宮世家は宋の太祖よりあらゆる罪を赦すという「鉄券丹書」を授けられており、証拠を見つけても立件が難しいという状況に。
おまけに当の南宮玉輝が何者かに殺害され、展昭がその犯人ということにされてしまいます。展昭は南宮世家の追っ手を逃れて開封府へと帰還しますが、南宮権に泣き付かれた仁宗は包拯に展昭の捕縛を命令。展昭は大人しく縛に付きますが、包拯らが3日以内に真犯人を見つけられなければ犯人として処刑されることになってしまい……
ということで今回は双侠篇……のはずなんですが、月華以外はほとんど見せ場がありません。メインは明らかにオリジナルキャラの南宮兄弟の方ですね。おまけに丁兆蘭・丁兆の兄弟は双子じゃない(^^;) 背格好・雰囲気の似た役者さんを連れてくるのが面倒臭かったんでしょうか…… あと、今回も黒妖狐の智化が(名前だけ)登場してますが、この人、変装の名人というスキルのせいで、もうすっかり便利キャラ扱いされちゃってますねえ。
開封にて夜な夜な悪人を退治して回っている謎の剣客「玉蝴蝶」。その正体は名門南宮世家の跡取り息子南宮玉輝でありました。南宮世家は元々武林の名門でしたが、宋の太祖の即位に協力したことから定国公の爵位を授けられたという家柄。南宮玉輝はそんなお堅い家柄に反発し、正体を隠して正義の味方稼業に従事していたのであります。
さて、展昭と艾虎は皇命により、その南宮玉輝の父親南宮権の誕生日を祝うために定国公府へと向かいます。おりしも南宮権の長男南宮正耀との婚約を解消するため、丁氏双侠とその妹丁月華も定国公府に到来しておりました。彼女は「夫となる人は自分より強い奴じゃないとヤだ!」ということで、武芸が出来ない正耀との婚約がどうしても受け入れられなかったのです。実は南宮権の長男正耀は妾の子で、15歳になるまで母親のもとで読書人として育てられたため武芸が出来ず、次男でありながら嫡出子で武芸に堪能な玉輝が後継ぎに指名されていたという次第。ただ、2人の兄弟仲は至って良好であったのですが……
で、展昭が定国公府で月華に見初められたり、南宮玉輝に喧嘩を売られたりと様々なイベントが発生する一方、開封では龐大師の妾が「玉蝴蝶」に斬殺されるという事件が発生。展昭・艾虎は玉輝こそが「玉蝴蝶」で事件の犯人と見て捜査を進めますが、南宮世家は宋の太祖よりあらゆる罪を赦すという「鉄券丹書」を授けられており、証拠を見つけても立件が難しいという状況に。
おまけに当の南宮玉輝が何者かに殺害され、展昭がその犯人ということにされてしまいます。展昭は南宮世家の追っ手を逃れて開封府へと帰還しますが、南宮権に泣き付かれた仁宗は包拯に展昭の捕縛を命令。展昭は大人しく縛に付きますが、包拯らが3日以内に真犯人を見つけられなければ犯人として処刑されることになってしまい……
ということで今回は双侠篇……のはずなんですが、月華以外はほとんど見せ場がありません。メインは明らかにオリジナルキャラの南宮兄弟の方ですね。おまけに丁兆蘭・丁兆の兄弟は双子じゃない(^^;) 背格好・雰囲気の似た役者さんを連れてくるのが面倒臭かったんでしょうか…… あと、今回も黒妖狐の智化が(名前だけ)登場してますが、この人、変装の名人というスキルのせいで、もうすっかり便利キャラ扱いされちゃってますねえ。