『楊貴妃秘史』第13~18話まで見ました。
寿王は朝見の場で玄宗に、玉環を宮廷楽団に出仕させる命令を取り消すよう要求しますが、怒った玄宗はこの要求を退けて寿王を棒打ちの刑に処します。しかし寿王の母親武恵妃は却ってこの事態を奇貨とし、宰相李林甫と謀って自分達が玄宗への不満から謀反を企んでいると見せかけて皇太子一派を陽動し、破滅に追い込もうと計画。そしてマンマと罠にはまった皇太子李瑛は玄宗より謀反を疑われて死を賜ることに。
これでもう太子の地位は我が子の手に入ったも同然と我が世の春を謳歌する武恵妃ですが、以後皇太子の亡霊に悩まされるようになり、怪死を遂げてしまいます。武恵妃のライバル梅妃はこれで後宮の主の座は自分のものとやっぱり我が世の春を謳歌しますが、当の玄宗は梅妃と会っていても心の中は玉環のことばかり。しまいには武恵妃を弔うためと称し、玉環を出家させて女道士とし、彼女と密会できる環境を作ることに…… ダメだこの親父、本当に誰か早く何とかしないと(^^;)
寿王は当然その命令に精一杯抵抗しようとしますが、結局玉環は玉真観で出家。宮廷楽団大師傅李三郎に扮した玄宗に元宮廷楽師の実父のことを打ち明けたり、ともに「霓裳羽衣曲」を完成させたり、はたまたその褒美として華清池の温泉につかったりします。で、玄宗はいよいよ玉環に李三郎の正体が自分であることを明かしますが、玉環はその事実が受け入れられずに玉真観に引きこもってしまいます。
一方、玉環の母親の仇である李静忠はその後皇太子の馬屋番に収まっていましたが、李林甫の意を承けて皇太子の陽動に協力した功績により、皇帝の馬屋番へと出世。しかし玉環が楊玄珪と楽奴との娘であることを知ると彼女を排斥する決意を固め、玄宗が彼女を寵愛することを快く思わない梅妃と結託。この李静忠、架空の人物だとばかり思っていたら、肅宗の腹心の宦官李輔国の元の名前がこの李静忠ではありませんか。こんなところにきっちり実在の人物を持って来るとは……
寿王は朝見の場で玄宗に、玉環を宮廷楽団に出仕させる命令を取り消すよう要求しますが、怒った玄宗はこの要求を退けて寿王を棒打ちの刑に処します。しかし寿王の母親武恵妃は却ってこの事態を奇貨とし、宰相李林甫と謀って自分達が玄宗への不満から謀反を企んでいると見せかけて皇太子一派を陽動し、破滅に追い込もうと計画。そしてマンマと罠にはまった皇太子李瑛は玄宗より謀反を疑われて死を賜ることに。
これでもう太子の地位は我が子の手に入ったも同然と我が世の春を謳歌する武恵妃ですが、以後皇太子の亡霊に悩まされるようになり、怪死を遂げてしまいます。武恵妃のライバル梅妃はこれで後宮の主の座は自分のものとやっぱり我が世の春を謳歌しますが、当の玄宗は梅妃と会っていても心の中は玉環のことばかり。しまいには武恵妃を弔うためと称し、玉環を出家させて女道士とし、彼女と密会できる環境を作ることに…… ダメだこの親父、本当に誰か早く何とかしないと(^^;)
寿王は当然その命令に精一杯抵抗しようとしますが、結局玉環は玉真観で出家。宮廷楽団大師傅李三郎に扮した玄宗に元宮廷楽師の実父のことを打ち明けたり、ともに「霓裳羽衣曲」を完成させたり、はたまたその褒美として華清池の温泉につかったりします。で、玄宗はいよいよ玉環に李三郎の正体が自分であることを明かしますが、玉環はその事実が受け入れられずに玉真観に引きこもってしまいます。
一方、玉環の母親の仇である李静忠はその後皇太子の馬屋番に収まっていましたが、李林甫の意を承けて皇太子の陽動に協力した功績により、皇帝の馬屋番へと出世。しかし玉環が楊玄珪と楽奴との娘であることを知ると彼女を排斥する決意を固め、玄宗が彼女を寵愛することを快く思わない梅妃と結託。この李静忠、架空の人物だとばかり思っていたら、肅宗の腹心の宦官李輔国の元の名前がこの李静忠ではありませんか。こんなところにきっちり実在の人物を持って来るとは……