『民初奇人伝』と並行して趙文卓(チウマンチェク)主演『大侠霍元甲』を見始めました。今回は全45話中第1~5話まで鑑賞。
時は清末1898年、戊戌の政変勃発直後。霍元甲&弟子ーズは武林で名高い「大刀」王五との決闘を求めて天津から北京にやって来ますが、王五は自分がボディガードを務める譚嗣同をどう逃亡させるかで頭がいっぱいで、決闘どころではないのでした……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/2a/c3c3edcc521e727b8026b11f06e5cf86.jpg)
ということで趙文卓演じる霍元甲。この時点では満30歳ぐらいの設定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4b/a1bdb2701375a9289964cae52f221db6.jpg)
こちらはどこかで見たような黒子演じる王五。自分や譚嗣同を助けようとする霍元甲の義気に感じ入り、彼と義兄弟の契りを結びます。ところが譚嗣同は自分の処刑によって人民の目を覚まさせたいと脱獄を拒否。霍元甲に頼んで王五を気絶させ、目が覚めるまでの間に譚嗣同が処刑されてしまったということで、霍元甲を義絶。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c1/72b6070ad567c293f7b09401c8fa37b1.jpg)
この騒動の中で、霍元甲は朝廷の捕り手である鷹四こと呂四鷹にロックオンされてしまいます。いかにもというクッソ悪そうな顔をしておりますが、彼はまた若い頃に悪事をなし、霍元甲の父親霍恩第にこっぴどく懲らしめられたという遺恨もある模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c4/9130eba5fa320aea04d4e263cd92471d.jpg)
それから2年、父親や兄の尽力により霍元甲が王五に与したことは事なきを得て、近隣の名士の王氏から嫁をもらうことに。父親霍恩第はこれまたどこかで見たような高雄が演じています。
しかし結婚式当日に王五が西洋人に捕らえられたという情報に接し、居ても立ってもいられなくなった霍元甲は式をすっぽかして北京へ。しかし王五は既に処刑された後なのでした。この王五、義和団事件で義和団側に加担して教会を襲撃したというあたりでかなりモニョってしまうのですが…… それはともかく王五の旧友農頸蓀らと連携して王五の首を取り戻し、埋葬を済ませ、そして王五の遺品の大刀を譲り受けることになります。
天津の霍府にはこれまた呂四鷹がこの件で霍元甲を下手人として捕らえようと押しかけますが、夫不在のまま嫁入りした王雲影が撃退。しかしこれで諦めるようなタマでもなく、今度はドイツのヘルマン大人や日本の山本大人といった外国人の将兵も味方につけて来襲。
霍恩第・霍元棟(元甲の長兄)は霍元甲と一族の女子供を秘密の通路で外へと逃がし、自分たちだけで対応しようとしますが、為す術もなく敵の手に倒れます。銃声を聞きつけてひとり引き返した霍元甲も満身創痍のまま呂四鷹の手に掛かろうとするところを、救援に駆けつけた弟子たちや農頸蓀らに助けられ……
というところで次回へ。ここまで毎回濃密な武侠アクションが繰り広げられるうえ、展開も速く、序盤の展開は上々です。最終回までこのハイペースを維持できるか不安もありますが……
時は清末1898年、戊戌の政変勃発直後。霍元甲&弟子ーズは武林で名高い「大刀」王五との決闘を求めて天津から北京にやって来ますが、王五は自分がボディガードを務める譚嗣同をどう逃亡させるかで頭がいっぱいで、決闘どころではないのでした……
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ということで趙文卓演じる霍元甲。この時点では満30歳ぐらいの設定。
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こちらはどこかで見たような黒子演じる王五。自分や譚嗣同を助けようとする霍元甲の義気に感じ入り、彼と義兄弟の契りを結びます。ところが譚嗣同は自分の処刑によって人民の目を覚まさせたいと脱獄を拒否。霍元甲に頼んで王五を気絶させ、目が覚めるまでの間に譚嗣同が処刑されてしまったということで、霍元甲を義絶。
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この騒動の中で、霍元甲は朝廷の捕り手である鷹四こと呂四鷹にロックオンされてしまいます。いかにもというクッソ悪そうな顔をしておりますが、彼はまた若い頃に悪事をなし、霍元甲の父親霍恩第にこっぴどく懲らしめられたという遺恨もある模様。
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それから2年、父親や兄の尽力により霍元甲が王五に与したことは事なきを得て、近隣の名士の王氏から嫁をもらうことに。父親霍恩第はこれまたどこかで見たような高雄が演じています。
しかし結婚式当日に王五が西洋人に捕らえられたという情報に接し、居ても立ってもいられなくなった霍元甲は式をすっぽかして北京へ。しかし王五は既に処刑された後なのでした。この王五、義和団事件で義和団側に加担して教会を襲撃したというあたりでかなりモニョってしまうのですが…… それはともかく王五の旧友農頸蓀らと連携して王五の首を取り戻し、埋葬を済ませ、そして王五の遺品の大刀を譲り受けることになります。
天津の霍府にはこれまた呂四鷹がこの件で霍元甲を下手人として捕らえようと押しかけますが、夫不在のまま嫁入りした王雲影が撃退。しかしこれで諦めるようなタマでもなく、今度はドイツのヘルマン大人や日本の山本大人といった外国人の将兵も味方につけて来襲。
霍恩第・霍元棟(元甲の長兄)は霍元甲と一族の女子供を秘密の通路で外へと逃がし、自分たちだけで対応しようとしますが、為す術もなく敵の手に倒れます。銃声を聞きつけてひとり引き返した霍元甲も満身創痍のまま呂四鷹の手に掛かろうとするところを、救援に駆けつけた弟子たちや農頸蓀らに助けられ……
というところで次回へ。ここまで毎回濃密な武侠アクションが繰り広げられるうえ、展開も速く、序盤の展開は上々です。最終回までこのハイペースを維持できるか不安もありますが……