『ハリポタ』最終巻を読了しました。
ネタバレのこともあってあまり多くを語れないわけですが、取り敢えずスネイプの喪男人生は涙なくして読めません。そしてダンブルドアの過去というかトラウマにも涙…… これからスネイプのことを呼び捨てでもスネイプ先生でもなく、スネイプさんと呼ぶことにしたいと思います(^^;)
ストーリー自体はあらかた収まるべき所に収まったなという感じなんですが、そこに行き着くまでに今まで以上に死人が出て、まさに死屍累々の状態となっております。
で、「例のあの人」の一人称はやっぱり「俺様」なわけですが、これに関しては静山社が翻訳の権利を確保したのが運の尽きだったとしか…… 大手出版社から出ていたら「児童書だから登場人物の言葉使いも子供向けに」なんてアホな判断をしなかったかもしれませんし、日本語版が英語版の1年以上後に出版なんて事態も避けられたんじゃないかなあと。現に中国語版は(人海戦術で翻訳しているんでしょうけど)毎巻英語版からそう時間をおかずに出版されていましたし。
ネタバレのこともあってあまり多くを語れないわけですが、取り敢えずスネイプの喪男人生は涙なくして読めません。そしてダンブルドアの過去というかトラウマにも涙…… これからスネイプのことを呼び捨てでもスネイプ先生でもなく、スネイプさんと呼ぶことにしたいと思います(^^;)
ストーリー自体はあらかた収まるべき所に収まったなという感じなんですが、そこに行き着くまでに今まで以上に死人が出て、まさに死屍累々の状態となっております。
で、「例のあの人」の一人称はやっぱり「俺様」なわけですが、これに関しては静山社が翻訳の権利を確保したのが運の尽きだったとしか…… 大手出版社から出ていたら「児童書だから登場人物の言葉使いも子供向けに」なんてアホな判断をしなかったかもしれませんし、日本語版が英語版の1年以上後に出版なんて事態も避けられたんじゃないかなあと。現に中国語版は(人海戦術で翻訳しているんでしょうけど)毎巻英語版からそう時間をおかずに出版されていましたし。
『ハリーポッター』シリーズの翻訳の悪さを指摘している人は少なくないようで・・・。社長自ら翻訳しているようですが、このシリーズが初翻訳のようですね。一人称は、出版翻訳をしている人なら第一に気を払うことですし、経験の無さを露呈してしまっていますね。
私がこの巻で感じたことは、完璧な人など存在せず誰にでも過去があり、そして今があるということでした。ダンブルドアもそうですし、スネイプさんもそうですね。
登場人物が多いので、色々とスピンオフが作れそうです。
プロの翻訳家だと思ってましたが、『ハリポタ』が初めての翻訳だったんですか。せめて監修者でもつければ出来具合が違ったかもしれませんが……
>タラさま
ハリーの両親たちの学生時代とか、ダンブルドアの青年時代とか、確かにスピンオフや外伝のネタには事欠きませんね。こういう懐の深さも『ハリポタ』の魅力のひとつでしょうか。
黒ダンビーとかスネイプさんとか、色々知った上で読み返すと、今までスルーしていた所で結構グッと来たりしますね。
私的にはネビルの活躍に、本当に1巻のドジッ子が立派になったなぁと、親のような感慨を抱いてしまったりしております。
それにしても、ネビルの婆ちゃんはなんつー格好エエ婆さんなんやろ!!
とりあえず「我輩を見ろ」でなくてよかった‥‥。
発売まではこれが怖かった。
確かにネビルは格好よいキャラになりましたねえ。
シリーズを通して最も成長したキャラではないかと。
適度にこれまでの話や設定を忘れていますし、一巻から最終巻から通しで読み直したいところですが……