『三国機密之潜龍在淵』第34~39話まで見ました。
任官をよしとせず帰郷した司馬懿の態度に不安を覚えたのか、曹操は満寵に温県の司馬家殲滅を命令。自分が恩を受けた司馬防とその末の息子だけ残しておけばよかろうということで、司馬家の門前で小競り合いがおこります。このドラマも合戦シーンをさくっとスルーする割には、こういう武侠的アクションは積極的に入れてきます。事態を知った劉平は曹操と取引をし、袁紹の子・袁尚と結んだ烏桓の征伐に自分と皇后が微服して随行し、曹操の留守中に許都で妙な動きを起こさないと確約するかわりに、司馬家からの撤退を約束させます。
しかし司馬懿は敢えて満寵に随行していた楊修に挑発するような言葉をかけ、彼に胸を刺されてしまいます。彼は一命を取り留めますが、刺さり所が悪かったのか、足が動かなくなって半身不随の状態に…… 実はこれ、穏便に任官を避けるための仮病のようなのですが、温県で療養というわけにはいかず、許都で暮らすことに。唐瑛とも再び引き離されてしまい、彼女も許都に連れ去られ、弘農王府で暮らすことを強いられます。

このドラマでも車椅子生活を送ることになった司馬懿。
で、伏寿とともに曹操の北征に随行することになった劉平ですが、北征の兵士の中に本作第1話冒頭で彼が命を助けた流民(すなわち劉平=楊平の素顔を知る人物)が存在することを知り、大ピンチに。彼はあれよあれよと言う間に郭嘉に身柄を取り押さえられてしまいますが、劉平は自分の正体を察した郭嘉から、自分が楊平ではないという証拠を提示するか、伏寿を廃して新たに曹操の娘の曹節を皇后とするか選択を迫られます。曹節を新たな皇后として迎えさせるのが曹操の意思ということですが……
そして曹丕から弟・王服の真の仇は劉平と吹き込まれた王越は劉平暗殺を謀りますが、郭嘉に随行してきた任紅昌らに阻まれて失敗。王越自身もトカゲの尻尾切り的に曹丕に刺殺されてしまいます。しかし劉平をかばった任紅昌と宦官・冷寿光(郭嘉の弟弟子でもあります)はそのまま負傷死。任紅昌の死に衝撃を受けた郭嘉の持病の労咳は更に深くなります。
曹操は作戦通り郭嘉と曹植に盧龍の陣を託して出撃しますが、その間許都では楊修が伏完とともに、鮮卑を味方に付けて盧龍の陣を急襲させようと悪巧み。曹操に劉平の正体を隠しておくことにした郭嘉でしたが、曹節には「天下の機密」を封じた袋を託して息を引き取ります。
で、烏桓と結んだ鮮卑の軍が盧龍に攻め寄せますが、曹操へと託されたいまひとつの郭嘉の遺言には、盧龍を見捨ててそのまま目的地の柳城へと進軍するように書かれておりました。そして例の流民は鮮卑の捕虜となり、無残な死に方をさせられる前に劉平によって射殺。彼の正体を知る者がまたもや非業の死を遂げることに…… そして主君袁紹の死後に江湖の生活に戻っていたらしい潘揚は、劉平から許都に援軍を求める伝令の役割を託され……というところで次回へ。
任官をよしとせず帰郷した司馬懿の態度に不安を覚えたのか、曹操は満寵に温県の司馬家殲滅を命令。自分が恩を受けた司馬防とその末の息子だけ残しておけばよかろうということで、司馬家の門前で小競り合いがおこります。このドラマも合戦シーンをさくっとスルーする割には、こういう武侠的アクションは積極的に入れてきます。事態を知った劉平は曹操と取引をし、袁紹の子・袁尚と結んだ烏桓の征伐に自分と皇后が微服して随行し、曹操の留守中に許都で妙な動きを起こさないと確約するかわりに、司馬家からの撤退を約束させます。
しかし司馬懿は敢えて満寵に随行していた楊修に挑発するような言葉をかけ、彼に胸を刺されてしまいます。彼は一命を取り留めますが、刺さり所が悪かったのか、足が動かなくなって半身不随の状態に…… 実はこれ、穏便に任官を避けるための仮病のようなのですが、温県で療養というわけにはいかず、許都で暮らすことに。唐瑛とも再び引き離されてしまい、彼女も許都に連れ去られ、弘農王府で暮らすことを強いられます。

このドラマでも車椅子生活を送ることになった司馬懿。
で、伏寿とともに曹操の北征に随行することになった劉平ですが、北征の兵士の中に本作第1話冒頭で彼が命を助けた流民(すなわち劉平=楊平の素顔を知る人物)が存在することを知り、大ピンチに。彼はあれよあれよと言う間に郭嘉に身柄を取り押さえられてしまいますが、劉平は自分の正体を察した郭嘉から、自分が楊平ではないという証拠を提示するか、伏寿を廃して新たに曹操の娘の曹節を皇后とするか選択を迫られます。曹節を新たな皇后として迎えさせるのが曹操の意思ということですが……
そして曹丕から弟・王服の真の仇は劉平と吹き込まれた王越は劉平暗殺を謀りますが、郭嘉に随行してきた任紅昌らに阻まれて失敗。王越自身もトカゲの尻尾切り的に曹丕に刺殺されてしまいます。しかし劉平をかばった任紅昌と宦官・冷寿光(郭嘉の弟弟子でもあります)はそのまま負傷死。任紅昌の死に衝撃を受けた郭嘉の持病の労咳は更に深くなります。
曹操は作戦通り郭嘉と曹植に盧龍の陣を託して出撃しますが、その間許都では楊修が伏完とともに、鮮卑を味方に付けて盧龍の陣を急襲させようと悪巧み。曹操に劉平の正体を隠しておくことにした郭嘉でしたが、曹節には「天下の機密」を封じた袋を託して息を引き取ります。
で、烏桓と結んだ鮮卑の軍が盧龍に攻め寄せますが、曹操へと託されたいまひとつの郭嘉の遺言には、盧龍を見捨ててそのまま目的地の柳城へと進軍するように書かれておりました。そして例の流民は鮮卑の捕虜となり、無残な死に方をさせられる前に劉平によって射殺。彼の正体を知る者がまたもや非業の死を遂げることに…… そして主君袁紹の死後に江湖の生活に戻っていたらしい潘揚は、劉平から許都に援軍を求める伝令の役割を託され……というところで次回へ。
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