ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

電子自治体って、むしろ過疎化の町からやって行ったほうが?

2007-02-05 18:40:36 | Weblog

 で、前に、Google政府というところの話で、

 ウィリアムのいたずらは、これについて考えがある。利用者指向って言う話に
 関係するので、もちょっとさきに別件でかくね。

って書いたんだけど、その話がやっとかけるので、今回はその話。

 いままで、利用者指向のシステム設計というところで、もし、この方式でやるなら、利用者を絞って、手に負える範囲で考え、そのあと、範囲を広げると書いた。

 また、前に、非機能要件は、外部品質、つまり、利用者指向で書くという話もかいた
 この場合、いろんな利用者が居ると、いろんなケースにおける外部品質の制約をかんがえないといけなくなるので、非機能要件の立場から考えても、利用者を絞り込んだほうがいい。

 どちらにしても、ある程度利用者を限定したところから、広げていったほうが言いという話になる。これは、利用者指向でなくても、他のシステム設計でも、また、リスクの問題から考えても、そういう結論になる。




 っていうことになると、むしろ、電子政府って言うのは、過疎化して、あんまり人が居ないようなところに、役人を減らすためにまずは、国が補助金を出して導入して、効率化していったほうがいいんじゃないか?っていうことになる。

 大きい市でやれば、たしかに、効果は大きいが、危険も大きく、システム開発もたいへんだ。
 小さい市でやれば、効果は小さいかもしれないが、危険も小さく(関係者がそもそも少ないので)、システム開発も、大きいときよりかはらくにできる。

 そして、小さい過疎化した市で成功したら、それを、もちょっと大きい市でやる。そのときに、効率化して、あまった市の職員などが、大きい市の導入に経験者として、派遣協力したりすれば、その派遣協力代が、過疎化した市の収入になって、プラスになるだろう。

 また、このやり方なら、大きい市と、小さい市のシステムは、基本的には似たようなものになるので、入力システムとかは、似ているから、大きい市の下請け(入力の手伝いとか、データバックアップとか)を小さい過疎化した市が行うことで、市の収入になって。。。
 ってことも考えられる。

 そうなってくると、初めに過疎化した市に補助金を投入しても、その効果は大きくなって帰ってくるといえよう。




 っていうことはさておき、話をもどすと、小さい自治体を考え、それをどんどん派生して、だんだん大きくしていったほうが、システムは作りやすい。

 ということで、Google政府のような、巨大な中央システムを1つ考えるより、実際には、小さいシステムを考えて言ったほうが、成功しやすい。。

 事実、歴史を見ても、中央集権国家で、なんでも中央で管理しようとする律令国家は、結局無理が出てしまう。なんで、小さな市から、どんどん広げていったほうが、システム開発上は、無難だと思う。


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Vistaが稼働するコンピュータにiPodを接続するとデバイスが故障する可能性だって!

2007-02-05 17:21:10 | Weblog

ここのニュース
アップル、iTunesにVista互換性問題--次期アップグレードまで要注意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070205-00000002-cnet-sci

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


 Appleは、「iTunes」ソフトウェアを利用しているWindowsユーザーに対し、次期アップデートが登場するまでMicrosoftの新OS「Windows Vista」へのバージョンアップを控えるよう注意を呼びかけている。

 同社は、デジタル音楽プレーヤー「iPod」に付属するメディアプレーヤーソフトウェア「iTunes」とVistaの間には機能干渉を引き起こす可能性のある複数の互換性問題を挙げている。こうした問題の中には、「iTunes Store」で購入した楽曲やビデオが再生できなくなる問題、住所録とカレンダーの両機能の同期に関する問題、そして実行速度の低下といった問題が含まれる。さらに、Vista稼働するコンピュータにiPodを接続するとデバイスが故障する可能性もあるという。


ひえー。でも、もう、VistaをインストールしちゃったiPodユーザーは、
どーすんの?XPとか、前のバージョンにインストールしなおし??

って、iPodもVistaももっていない、ビンボー人のウィリアムのいたずらには、
関係ねー話だろうっていわれてしまったら。。。

そのとーり!なんだけどね(^^;)

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GPSでなく、Wi-Fi電波で位置が分かり、WebAPIも公開されてるそうな。。。

2007-02-05 14:37:51 | Weblog

 前に、SunのMash up Mash up Award 2ndの話を書いたけど、そのMash up Mash up Award 2ndで知った事実をひとつ。

 その協力会社のサービスの中に、PlaceEngineというのがある。
 下のサイトが、そのホームページ

PlaceEngine
http://www.placeengine.com/


そこによると、(以下斜体は上記サイトより引用)

PlaceEngineとは?
ノート PC やスマートフォンなどの Wi-Fi 機器で、現在位置を求めることができる技術です。
地域情報などと関連する他のウェブサイトと連携して周辺情報が探しやすくなります。
どなたでも無料でご利用できます。


ほー、Wi-Fiって、無線LANとか?
ウィリアムのいたずら、よくわかってない(^^;)

で、Mash up Mash up Award 2ndにでてることからもわかるように、
そのWebサービス用API(PlaceEngine API)があるようだ。

PlaceEngine 技術資料
http://www.placeengine.com/doc

に、いろいろAPI関係が書いてあるみたい。

ほー、興味は津々なんだけどね・・・

使うどころか、まだ、何が必要かすら、よく理解していない
ウィリアムのいたずらなのでした(^-^;)



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要求仕様書の非機能要件の基準

2007-02-05 11:24:37 | 開発ネタ

 いままで、利用者指向ということで、いろいろ書いてきましたが、それは、業務についてだけです。
 要求仕様書には、機能要件と非機能要件を書くのですが、業務についてというのは、機能要件に相当します。

 残りの非機能要件は、業務の流れや入出力ではなく、それを行うにあたっての制限(何分以内に行う。何人きてもOKなど)を記述するものです。
 これは、ふつう、それこそ利用者指向(外部品質)で記述します(このモジュールが何秒で動くではなく、何秒以内で画面表示するなど)。

 で、これの参考になりそうなのが、
日経コンピューター2007年2月5日号(特集ビジネスを止められないシステム)の
158ページの下に表にあるJIS X0129。

 機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性とあり、それぞれさらに細かく分かれています。

 くわしくは
ここ(PDF)
http://sec.ipa.go.jp/download/files/report/200504/coding_guide.pdf

の6ページなんかにあるので、興味ありありなひとは、そちらを参照してください。

 で、ちなみに、その雑誌に、もひとつ参考になりそうなのがあったので、かいておくと
168ページの運用設計チェックシート(下の表)。そこによると

・サービスレベル
・パフォーマンス/チューニング
・バックアップ
・監視
・運用性
・可用性
・セキュリティ
・テスト
・実稼動反映
・システムライフサイクルの考慮

詳しいことが気になる人は、日経コンピューターの上記ページを見てね!

これ以外にも、非機能要件については、書かなきゃいけないことがありそうなので、
また別の機会に。。



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