新人っぽい人向けの研修の準備をするため、今日、
基礎からのデータベース設計 第2版
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31864350
を一気に見たんだけど・・・
これ自体をテキストに使うには、賛否あるかもしれないけど、
こういう内容を教えないといけないとか、
あ、こういう風に教えようかなとか、
こっちはこう書いてあるけど、自分は、こう教えようとか
考えるのには、いい本かもしれない。
つまり、このレベルの研修をしようかなという、ベンチマークっぽく見るには、いいと思う。
DBの分野は、おもに、
・DBの設計
・DBを利用したプログラム(SQL等)
・DBのテストとパフォーマンス
という3つの分野に分かれると思う
そして、DBの設計が概念スキーマ、プログラミングが外部スキーマ、
テストやパフォーマンスを出すために、内部スキーマの知識が必要
ってことで、3層スキーマと対応する。
で、新人教育としては、
・テストパフォーマンスに関しては、使うDBによって、本が違ってくる
・プログラム(SQL)は、はじめてのSQL
としたときに、
・設計のテキストとして、この基礎からのデータベース設計 第2版
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31864350
がいいかも。。
もちろん、教える人によって、DBの設計手法は違ってくる部分もあるし、ウィリアムのいたずらと、考え方の違う部分もあるけれど、おおよそ、教えなければいけないことが、はいっていて(イベント系とリソース系や、1~3正規化と、4、5正規化の違い、ER図、などなど)教える順番的、内容的にも、個人差の範囲に入っている、いい本だと思う。
P.S みんな、はじめてのSQLを馬鹿にするんだけど、これだけで、データベーススペシャリストのSQL部分を勉強し、受かってしまったウィリアムのいたずらの立場は(^^;)