放送大学の生物情報学実習で習ってきたことを、復習してみる生物情報学、前回までで、DNAシーケンサーの電気泳動して得られた結果から、DNAのシーケンスをきめ、遺伝子を調べて、その機能を推測した上で、そこで遺伝子の機能が発現して、タンパク質ができるかどうかを調べるまでの話をしました。
で、次にこのたんぱく質なんですが、タンパク質は3次元構造が重要です・・・
そして、その3次元構造は、X線解析とかをして調べるんだそうです。
そうして調べた3次元構造は、以下のところに登録されています。
日本蛋白質構造データバンク(PDBj: Protein Data Bank Japan)
http://www.pdbj.org/index_j.html
で、3次元構造は、PDBjViewer(jV3)でも見えるようなのですが、授業では、Rasmolを使ったので、Rasmolをやります。
Rasmolは、
Molecular Visualization Freeware
http://www.umass.edu/microbio/rasmol/
のサイトが、ほんとうのページかもしれませんが、
以下のサイト
http://www2.ncc.u-tokai.ac.jp/okamoto/info/rasmol/index.html
がくわしいみたいです。そこのインストールをみてもらうと、
ダウンロードとインストールができます。
で、raswin.exeを起動して、
File→openから、タンパク質のpdbファイルを開くと、
タンパク質の構造が見れます。
で、同時にもう一個ウィンドウが開きます。
これが、コマンドを入力するウィンドウで、ここで、
select glu6b
とか、アミノ酸を指定し、
colour yellow
とか入力すると、その先に指定されたアミノ酸が黄色くなります。
立体構造は、いろんな形で表示できますが、詳しくは、
インストールのところで示した、上記サイトでみてくださいませ。