Context-Aware Computingするなら、複合イベント処理(CEP)かしら・・
っていう話を書いたけど、
クラウド化や、ユビキタス化、Context-Aware化が進むと、
プログラムは、部分的に書かれて、それらを組み合わせて、全体的に動くという
ケースになってくると思う。
そうすると、様々なプログラムの組み合わせでテストしないとならない
・・・そのうち、テストがしきれなくなる。
(様々なデバイスXさまざまなサービスXさまざまな文脈=状態爆発)
テストどころか、人がプログラムを追っていくこともできなくなってくる。
今は、上から下にプログラムを読んでいけばいいことが多いが、今後、
イベントの関係などで、上から読むだけでは、不十分(行間に何か実行されて、
それが影響するかもしれないケースが多多)になってくるかもしれない。
そうなってくると、モデル検査、つまり、状態をモデル化して、すべての状態(ケース)
をしらみつぶしに調べていくという方法になってくるかもしれない(SPINなどの利用)
つまり、
クラウドとか進むと、人間がプログラムを読むんじゃなく、
モデル検査(SPIN)などの実行によって、
コンピュータがプログラムを読む時代になるかも?