ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ビッグデータの分析による新たな価値創造

2012-05-20 13:25:50 | トピックス
これも富士通フォーラム2012で聞いてきた話

ビッグデータの分析による新たな価値創造
キュレーションサービスで始めるデータ戦略

の内容をメモメモ



ヒューマンセントリックインテリジェントソサエティの実現
 人間中心の社会

お客様との会話から
(前のセミナーと同じ)

ICTはお客様の商品そのものへ
(前のセミナーと同じ)

大量のモノ→ビッグデータ

ヒューマンセントリックインテリジェントソサイエティの実現
(前のセミナーと同じ)

データの活用モデルを作る:キュレーター

対象のデータ
 現在は発生しているデータの一部しか活用していない
   業務に関連する一部のデータのみ収集(エラーデータなど)
   収集していても活用していない、残っていないデータ
   収集していないデータ
 これまで活用してこなかったデータが価値を生む

データ活用のケース例
  データをどうデザインするか:データデザイン
  データを集めてる(エラー監視、サプライ品補充):データの見極め
  データはある。行動予測に使えない:予測モデル作成
  どう指標化?新しいデータ指標:指標作成

これらのケースは、いままでのやり方では解決できない
  新しいサービス:経験を生かした仮説が及ばない→仮説検証できない
    モデリング&アナ利スティックを活用した「データ駆動型アプローチ」
    データ活用の専門家「キュレーター」

データ駆動型のアプローチとキュレーター
・強い情熱と業務知識だけでは、新しい領域には踏み出せない


データの見極め→実現性の検討→データ活用モデル実装→新製品の価値を検証

キュレーターとは
・データに語らせる
  相関関係/因果関係
  イベントパターン発見
  パラメータ最適化
  予測シミュレーション
  ダイナミック最適化
・キュレーターの専門スキル
  モデリング
    数学、統計学、金融工学など
  アナリスティック
    多変量解析、機械学習、最適化など
  システムデザイン
    並列分散処理、CEPなど

モデリング&アナリスティックの考え方

・先入観を持たずに全方位的に分析することで、データに語らせる

従来のBI
  仮説により探索

キュレーター
  全部しらべる

キュレーターの回答1
  最適なデータデザイン
  必要なデータを選別
   データの種類/項目数/周期・・・
  データ活用モデル
 目的とするデータ活用モデルに必要なデータを明確にする


キュレーターの回答2
  従来
   想定される故障箇所に関するアラームとの関係性のみで分析
  キュレーター
   故障箇所を特定せず、多角的な視点・観点から網羅的に分析

キュレーターの回答3
予測モデル作成
  機械学習(SVM)
  パターンマイニング
  回帰分析
人間では到底作成できない予測モデルを作成する。

キュレーターの回答4
  指標作成
    データ→項目→情報→指標
  既存の製品設計の視点だけでは捉えられないユーザーの視点

例:糖尿病リスクの予測方法
 機械学習→予測ルール→指標
 機械学習によるルール作成
  約2000次元(人間には計算できない)
  次元を増やしながら、発症者を分類する面を見つけていく

例:購入しなかった理由を調べる

データキュレーションサービス
→分析フレームワーク
  (1)データコンサルティング
     データの見極め
     実現性の検討
  (2)プロフェッショナル
     データ活用モデル実装
     新製品/新サービスの価値を検討

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする