ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

たしかに、顧客の動線も、ビッグデータだよね!

2012-05-11 23:04:02 | Weblog
 「スマートフォン&モバイルExpoや、クラウドコンピューティングExpo春、ソフトウェア開発環境展などを纏めた、2012 Japan IT Week春にいってきた」のつづき

 あと西館のほう、ダイレクトマーケティングExpoで、スプリームシステムコンサルティングっていうところが、
 顧客の動線解析のplatz(ぷらっつ)というのを展示してた。
 たしかに、顧客の動線もビッグデータになりえるよね・・・

 ビッグデータの掛け声は、鳴り止まない感じだったけど、
 クラウドについては、落ち着いてきたかな・・ってかんじ。
 あんまり、心引かれたものはなかった。

 KDDIのMULTI CLOUDって、なんだろ~とおもいながら、
なんだろ~って過ぎ去ってしまった(^^;)
 ほかにも、一瞬、なんだろ~と心とまったものがあるが、
賞金100万円の Kinect for Windows Contest 2012とか)
時間がなかったので、みんな、

なんだろ~とおもいながら、
なんだろ~って過ぎ去ってしまった(^^;)

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オールペア(ペアワイズ)法に基づいたテスト冊子、名前を書いたら無料で差し上げというの、やってた

2012-05-11 19:48:49 | Weblog
 スマートフォン&モバイルExpoや、クラウドコンピューティングExpo春、ソフトウェア開発環境展などを纏めた、2012 Japan IT Week春にいってきた。

 うーん、この業界、景気もどってきたのかあ~
 すっごい人いっぱいで、セクシーおねーちゃんを並べて、アンケート戦術っていうのも、けっこうやっていた。
 ただ、細かいものを、ごちゃごちゃって感じで、よくわからなかった・・・

 そんな中、気になったのが、ソフトウェア開発環境展。
 テストについてやっているところがおおかったような・・・
 やっぱ、金儲かりそうなのは、テストですよねえ・・・
 開発は、オフショアもあるけど、国内だって、十分単価がさがった。この上、そんなに下げられない。
 となると、あと、コストダウン&コスト削減ツールを使ってお金儲けできそうなのは、

   テスト!

 ということになる。




 テストとしては、一気通貫で、上流から、テストケースまでをツール化するXupperⅡとかもでてたけど、
それより、(セクシーおねいちゃんを使わないで、お兄さんが呼び込みしてるにもかかわらず)
アンケートが超人気だったのは・・・

バルテス株式会社の

組合せテストケース
http://valtes.co.jp/news/news/20120508-184.html

のテストの冊子を配っているというところだった。

どうも、オールペア(ペアワイズ)法に基づいたもので、大阪大学の共同研究らしい。
冊子になっていて、それをみるとわかるそうだ。
でも、名前を書かないといけないみたいなので、もらわないできた。

(つづく)

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再利用の経済学

2012-05-11 13:29:49 | そのほか
一般に、再利用したほうが、コストが安いという論拠が成り立っていて、
そのために、新規に作り直しができず、結局デスマーチになることは
ないだろうか?

再利用が安いとは限らない。
実感ではわかっていても、それを論理立てできない。
今日は、ちょっと、そいつを、論理だてて考えてみたい。




あるシステムにおいて、ある機能を作ると、X人月かかるとする。
この機能は、再利用可能だとする。
再利用すれば、もしかすると、まったく手がかからないかもしれない
(0人月)

しかし、はじめ、再利用可能と思っていたのにもかかわらず、
結合テストのとき、再利用できないと気づいた場合、
それを作るコストはX人月・・・ではない。

後工程にいくほど、工数はかかる。
結合テストでわかると、作成工数にX人月だが、
  ・周辺のインターフェースの修正が必要かもしれない
  ・回帰テストも必要になってくる
  ・その開発期間、テスト部隊を休ませれば、その分お金がかかるし、
   休ませないで作るとなると、開発を特急でやることになり、
   特急料金(とか、時間外手当とか)がかかる。
ということで、追加料金X+αがかかる。


まったくなにも手間を掛けずにできる(0人月)の可能性はp1
結合テストで発覚する可能性を、pnとすると、

結局コストは確率の期待値として、

p1*0 +  pn *(X+α)となる。

実際には、各フェーズで見つかる可能性があるので、
各フェーズにおける確率と、開発費用の総和になる。




この総和と、開発工数Xを比較して、再利用したらよいかどうかということを
決めることになると思う。

しかし、以下のことは言える。

再利用をすればするほど、うまく行った場合は、コストが低下するが、
失敗して、後で、再利用できないで、作り直すリスクは高くなる。



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