ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

オープンソースのバックアップツール、Bacula

2014-03-01 21:58:13 | Weblog
オープンソースで、バックアップをしてくれるツール
があるそうな(Baculaというらしい)

2月28日、OSC 2014 Tokyo/Springにいってきて、そのBaculaの話を聞いてきた!
その内容をメモメモ




■バックアップあるある
 RAID5なんで安全、無故障
→うっかりミスでファイル消した・・・
 高級なストレージ
→削除したら?
 クラウドにあるから大丈夫
→過去の事例・・・

■レプリケーションの限界
1つのハードが壊れても、1つが動く
→もし、1つがウィルス感染したら、・・・もとろも?

■サービスレベルの再確認
・許容されるダウンタイム
・データロスに対するリスクをどこまで積むか

■大事なことなので
・バックアップを採らないでよいシステムはない
  なくなってもよい、他のところから取れる場合は・・

■復習
・失ったデータ・・・プライスレス
・ふくすいぼんにかえらず
・RAID5はばっくあっぷじゃない

■Bacula バキュラ
2000年開始、現在5.13
海外で人気のネットワーク型バックアップソフト
一元管理
複数のプラットフォームをサポート
さまざまなバックアップメディアをサポート
高い信頼性
何を、いつ、どこにバックアップをとったかを包括的にトラック
カタログとGUIツールを利用することで、特定の必要なファイルをリストア
指定した時点まで復元
オープンソース
  ユーザーグループおおきい
■日本でのBacula.jp
2008年 結成
2013年 再結成 

■データバックアップ 4つの課題
・バックアップを採り忘れた
・バックアップ/リストアするまでの時間
・バックアップをオフサイトに移すこと
・ストレージのセキュリティ

■だれのため
・bru,dump→フレキシブル
・ライセンスコスト高いひと

■キーワード
・アドミニストレーター
  管理すること
・バックアップ
  ふつうのいみ
・コンソール
  基本は3つ(マニュアルに6か7)
・デーモン
  普通の意味

■コンポーネント/サービス
  Fileデーモン(クライアントプログラム)
  ストレージデーモン:情報を引き渡す
  Directorデーモン:管理する
  Baculaコンソール
    CUI
    GUI

■コンフィグレーション
  手間
    ディレクター
    クライアント
    ストレージ
    コンソールの設定

■Bacula サービス間の通信
  命令のダイアグラム

 インターフェース
 スクリーンショット(Bwebおよびばっと)

■デモ

■Windowsをサポートしますか?
 Windowsクライアントサポートプロジェクト
   やめちゃった
 売っている会社がある
 Windows上では動かない

■開発環境
  C++(Cから途中からC++)

■お手軽導入

■バキュラシステムズでトレーニングしてきた人の話
スイス:イベルドン
AutoCADの創設者
・オープンソースのバキュラ、
・クローズドのバキュラを販売
メイン部分に極端な差はない
さまざまなニーズサポート
テープを意識したつくり:複数本、どのテープに入っているか





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「VMWare仮想環境の自動監視とzabbix2.2/2.4の新機能」を聞いてきた!

2014-03-01 16:06:26 | ネットワーク
2月28日、OSC 2014 Tokyo/Springにいってきて

VMWare仮想環境の自動監視とzabbix2.2/2.4の新機能
Zabbix Enterpriseサポートの紹介

を聞いてきた。その内容をメモメモ




・2.0がおおい
・2.2使っている人もいるけど、すくない
・大半の人がZabbixを使っている

■2.2の新機能
こまかくいうとたくさん:
  100以上の新機能と機能改善
  リリースノートとかに載っている

■監視機能
・VM Ware監視機能
  ハイパーバイザーのリソース監視
  ゲストVMのリソース監視
  vSphereAPI,vCenterAPIの双方をサポート
  ローレベルディスカバリの自動検知、自動登録
  デフォルトでVMWare監視用API

・VMWare監視機能の動作
  ホストのローレベルディスカバリ
  vSphereまたはvCenterAPIのURLを登録
  イベント監視、ハードウェア監視
 →自動監視機能

・logrtアイテム
  ファイルのパス名がマルチバイトに対応

・eventlogアイテム
  WindowsVいsた移行のイベントログサポート
  イベントソースのフィルタの正規表現

Web監視(テンプレート化と追加パラメタ)
・シナリオのテンプレート化
・リトライ数とHTTPプロキシ
・取得したWebコンテンツから一部の文字列を検索して抽出
・抽出した文字列をいこうのステップで変数に
・エラー表示のカイゼン(ホスト名も表示)
・zabbixプロキシの内部ステータスが監視可能
・ローダブルモジュールによる機能拡張
  ユーザーパラメータ、外部チェック→Cで.so形式で

新規アイテム
・AIXのスワップとか
・HP-UXのトラフィック
・wmi.get:WindowsのエージェントからWMIクエリー

トリガー
・取得不可アイテムと不明トリガーの障害検知
  →メール通知などできるように
  アクションの中に内部イベント

・トリガー条件式の最大文字数
  255から2048へ
  {EVENT.*}マクロの仕様変更
   障害イベントのステータスやIDを返すように変更
  {EVENT.RECOVERY.*}まくろ

・Webインターフェース
  テンプレート管理しやすくなった
  無効ホストのヒストリデータ表示
  ネットワークマップの深刻度フィルタ
  文字列と小数アイテムにも、マッピング
  グラ分もタイトルに最新値

・そのほか
 データベーススキーマの自動更新
   2.0→2.2には、rpm再起動
   1.8の人は2.0へ
 HouseKeeperの詳細設定
 サーバー/プロキシ周り
   Timerプロセス
   JSONのフォーマットエラー
   プロセスの詳細表示

・パフォーマンスのカイゼン
  valueCache→パフォーマンス向上
  パフォーマンス向上

インストール
3種類のインストール
仮想アプライアンス
 →ダウンロードして使える

■Zabbix2.4
・ローレベルディスカバリの複数フィルタ
・監視データ→トリガーぺージのフィルタ強化
・パフォーマンス向上
・ノード機能の削除
・自動グルーピンググラフの作成機能

・テンプレート/ホストの説明フィールド
・アイテムの単位設定
・監視の提示実行
・トリガーに復旧用の条件式を追加
・トリガー条件式の>=、<=、<>、notのサポート
・複数深刻度
・トリガーを正常に戻す
・複数グラフの表示
・WebからSSHコンソールへ

2.4は2014/5リリース予定

1.8のサポートは2014年11月まで
1年半はLTS、間にも出す

ZabbixEnterpriseサポート
  シルバー、ゴールド、プラチナ
http://enterprise.zabbix.co.jp
  コンテンツ
  ツール
開発サービス
  認定スペシャリストコース
  認定プロフェッショナルコース
アプライアンス

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OpenStackのインストール方法(DevStackによる)

2014-03-01 13:50:32 | トピックス
※検索で、表題の内容について知りたくて来た人へ--------------------
このブログの以下の内容には、抜けがあります。

聞いてきた講演のプレゼン資料
http://www.slideshare.net/VirtualTech-JP/openstack-havanadevstack



OpenStack構築手順書
http://enterprisecloud.jp/installguide-openstack/

を参考にされたほうが良いと思います。
--------------以上、おしらせ-----------------

で、2月28日、OSC 2014 Tokyo/Springにいってきて

OpenStackで始めるクラウド環境構築入門

を聞いてきた。

その内容をメモメモ




OpenStack
IaaS環境を実現する
OpenStack概要
  仮想マシン:Nova、Glance
    管理
認証:KeyStone
ブロックデバイス:しんだー
管理:ほらいぞん
おぶじぇくとすとれーじ:すいふと
ネットワーク提供:にゅーとろん
自動化:ひーと、せーろめーたー

基本、MQ,RESTで相互接続:大規模システムがつくりやすい(スケールアウト)
AWSにインスパイヤ
CloudStack:小規模、中規模を今すぐ
OpenStack:大規模

今回の方針
UbuntuServer12.04+DevStack

DevStack
OpenStackの開発環境を容易に構築
必要ならapt
all in one
Floating IP

Ubuntu Serverのインストール
・普通にやると、デスクトップになってしまうので注意
・英語で
・KVMを有効に
・デスクトップ環境
・仮想マシンマネージャー
・固定のIPアドレス

ベースOSのインストール
・コンポーネント
  OpenSSH,Virtual Machine Host(KVM)
 ・バートマネージャー

固定IPアドレスの設定
 /etc/network/interfaces
   さいごのS
 スクリプト直接/etc/init.d/networking restart、もしくは再起動

各種コンポーネント
1.gitのインストール
2.DevStackのソース取得
  Havanaを使うようにブランチを設定
3.DevStackのソース設定
   ~/devstack/localrcにさまざまなな設定
  FixedIPとFloatingIP
   FIXEDレンジ
   2と3をNATする:Floating IP
4.stach.shの実行
   ダウンロード:40分くらい
   2回目で5分半
5.重要!iptablesの追加設定
   ゲストOSがDHCPでFixedIPを取得しようとするがエラーになる
   iptablesコマンドを実行
  →今後はニュートロン
6.ちいさいOS(cittos:しろす)が入っている

Demo
プロジェクト・テナント:ユーザー+グループ

インスタンスの起動
・イメージとスナップショットから
  フレーバー:Ubuntu CentOSはSmallでないと動かない
・しろすは管理パスワードいらない
・SSHは起動ごとに消えてしまう
・おかしかったら、すぐにエラーとでる
・iptablesを設定しないと、udhcpでおかしくなる

いくつかTip
・停止 ./unstack.sh
・インターネット接続必要になった
・stach.shの中身にいろいろ

7.Floating IP
・アドレス+ポート:セキュリティグループ
  →ルールの追加
   ALL TCP
 ダッシュボードはふったつもりになってる

いくつかの宿題
・ニュートロン:openvswitchを失敗するとき
・初心者向けではなくなってきている
・手順書ダウンロードできるEnterpriseCloud.jp

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OpenStackの概要およびOpenStackによるクラウド活用法のご紹介

2014-03-01 09:14:15 | ネットワーク
2月28日、OSC 2014 Tokyo/Springにいってきて

OpenStackの概要およびOpenStackによるクラウド活用法のご紹介

を聞いてきた。その内容をメモメモ



OpenStackの概要およびOpenStackによるクラウド活用法のご紹介

1.OpenStackとは
2.OpenStackが動作する仕組み
3.OpenStackによるクラウド活用法

■OpenStackが注目される背景
・仮想化からクラウドへのIT基盤の進化
 サイロ型IT基盤
 仮想化によるIT基盤統合
 IT基盤のクラウドサービス化

・クラウドIT基盤を構築できる

■クラウドIT基盤とは
・サービス化
  使いたいとき使いたい分
・標準化
  提供メニューをそろえる
・自動化
  API

利用者のメリット:ほしいときすぐ
管理者もメリット:ふかさがる

■Openstackとは
クラウドIT基盤の標準を目指しているオープンソースのクラウド基盤ソフトウェア
実装言語はpython

■経緯
 NASA+Rackspace→Openstack

はばな→あいすはうす

■事例
1.パブリッククラウド
2.商用サービス

■とりくみ
1.パブリッククラウドサービス
2.ソフトウェア
3.オーケストレーター

------------

■OpenStackが動作する仕組み

・ほらいぞんになげる
・のばにりくえすと
・きーすとーんでにんしょう
・ぐらんすでわりあて
・ノバで起動
・ストレージノード
   しんだー
   すいふと

■しんだーとすいふとのちがい

しんだー:デバイスとして見える
マウントして使う

オブジェクト:HTTPからでも
アクセス頻度たかくないとき

■neutron
テナント:利用者をグループ単位で

Nova Networkのとき
  テナントごとに割り当てられていた

ニュートロン
 IPアドレスが重複しても良い
 ニュートロンAPI

ネットワークネームスペ-ス
 ip natns
 フローティングIP

デバイス
 veth(vいーさ)やtapデバイス

■Ceilmeter・Heat

-----------
3.活用法

■オンプレとは違う方法
1.起動可能ボリューム
   自分たちの用途を保存していく
2.バックアップ

3.自動起動
  Heat、Chefと連携serverspec



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