yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

「ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ」

2013年12月21日 | オアシス

兄のノエル・ギャラガーがボーカル。

この歌はBBCの「THE Royle Family」という番組(リヴァプールのワーキングクラス家庭を舞台にしたお笑いホームドラマ)のテーマ曲で親しまれてたらしい。

やっぱりボーカルが二人以上いると、それぞれ個性も違うし飽きなくていいね。

まあ、もちろんボーカルがひとりでも

歌によって歌い方を変えたりするのもありなんだけど

それでも限界があるよね。

リアムとノエルのボーカルは、それぞれ個性が全然違ってるし

彼らの世界観もちがうから、ノエルのボーカル曲はいいアクセントになってる気がするよ。

*****************

 Harf The World Away

 この街を 出て行こう
 この古い街は あんまりいい匂いがしないしね
 それに 警告信号を感じるんだ
 パトライトが心の中をぐるぐる回ってるんだよね
 んで、もしこの国を出れたら
 魂の救済場所に 逃げ込むつもりなんだ
 だって 警告サインを感じるんだ
 心の中でぐるぐる回ってるんだよ

 *さーて、と
  オレは相変わらず同じ穴をガリガリ引っかいてる
  からだは若くても 気持ちは老け込んじゃってるみたい
  でも、だからって何が言える?
  あんたにはオレに夢を与えるなんてことすらできやしないじゃないか
  あんたはこの世界の反対側にいるんだから
  世界の向こうの反対側で
  オレは迷子になったり 見つけられたりしてるってわけ
  でも
  そんなに落ち込むこともないんじゃないかって思うんだ

   ・・・落ち込むことはないってね・・・

 この星から出て行きたいんだ
 どうせ出ては行けないけどさ
 でも もう限界なんだよね
 警告のサインが
 ぐるぐる回ってるんだ
 この精神状態からおさらばできたら
 自分が入るだけの穴を見つけて
 そこに住みつきたい
 ホント警告のパトライトが
 ぐるぐる回ってるんだよ

 *くりかえし

******************

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YouTube: Oasis - Half The World Away (Live)

この人の作る曲はホントにいいね。

メロディーもいいけど

歌詞もすごく良いと思うよ。 

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オアシス「マスタープラン」

2013年12月05日 | オアシス

みかんさんからコメント欄で教えてもらったこの曲。

実は購入した2枚組みのベスト盤にも入っておりました。

赤く色付けされてる1枚目と青い2枚目。

まるでビートルズの2枚組みベスト盤の「赤盤」「青盤」をすごく意識してるであろうベスト盤の1枚目のラストを飾っておりました。

ほとんど2枚目ばかりを聴いていたので存在に気づいておりませんでした。

でも、ここ最近は1枚目をよく聴いており、

1枚目の方も聴けば聴くほどジワッとココロに効いてくるような気がします。

このバンドは、リアムとノエルの二人がボーカルをとっており

それはまるでビートルズのジョンとポールのようにそれぞれ個性があって、

飽きさせないのが魅力の一つになっている気がするね。

んで、この曲はノエルがボーカルを担当しております。

ギターソロの部分はテープを逆回転させてるような弾き方をしており、

これもビートルズの手法によく似ている気がする。

まあ、でもこういうことを言い出したら

なんでも「アレに似てる」「これに似てる」となっちゃうから

こういう野暮なことはあんまり言わないようにしとこう。

************

  THE MASTERPLAN

言いたいことのつじつまが合うように
たっぷりと時間をかけるんだ
そして その言葉を波に向かって放り投げ
黙ったまま家路に着こう
希望という名の船にのって

そして 岸に上陸すると
もう怖いものはなにもない
誇らしげに叫び、歌うんだ

  *踊りたければ踊るがいいさ
   どうかチャンスを勝ち取ってくれ
   行きたい場所には
   どこにだって行けるんだから
   それがどうなるかなんて
   誰にもわからないさ
   なるようになれ、だ
   人生が
   他の誰かの手のひらの上にのせられてるなんて
   誰にもわからないだろう
   オレたちは支配計画の一部に過ぎないんだ

正しいことを言わないというのは間違ってる
できうるかぎりのベストを尽くそう
すべてのことが過去になっても
答えはその鏡に写る自分の中にあるんだ
永遠に続く細くて長い回廊みたいな人生には
4億2千万もの入り口がある
さあ、誇りを持って叫び、歌うがいいさ

  *くりかえし

</object>
YouTube: Oasis - The Masterplan

みかんさんのご指摘の通り

歩き方だけでわかるリアムがとても微笑ましいね。

他の動画を観ても

歩き方がホントこのアニメと同じだから笑っちゃった。

あと、後ろ手に組んで

何のアクションもなく歌うのも独特だよね。

普通飛んだり跳ねたりするもんだけどね、ロックバンドのボーカルは。(笑)

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オアシス「ワンダーウォール」。

2013年11月26日 | オアシス

ノエルがその当時の恋人メグ・マシューズに捧げた曲らしい。

全米チャートで初のトップ10入りを果たした記念すべき曲でもあるらしいね。

たしかにとてもきれいな曲だ。

個人的には「きれいな曲」はちょっと苦手だったりもするんだけど

リアムのボーカルはそういうところもまったくいやみな雰囲気を感じさせないからいいね。

かといって、ムリに荒れさせたりするわけでもない。

素直に歌ってすごくいい感じを出せてるから

これもボーカリストの大事な才能の一つなんだろうなあって思う。

***************

 WONDERWALL

 今日がその日っていうことなんだろう
 彼らがキミのところに立ち戻ってくるという日
 キミは、今はとにかく持てる希望の実現にがんばるべきなんだ
 ボクが思ってるように
 他の誰かがキミのことを思ってるなんて
 そんなこと絶対ありえない

 言葉の裏側はもう表に出てしまった
 キミの心にある火ももう燃え尽きてしまった
 過去に聞いたすべてのこと
 それ自体にはきっと間違いはない
 でも、
 ボクが思ってるのと同じように
 キミのことを思ってるやつが他にいるなんて
 ボクは決して信じない

  ボクらが歩く道はすべてくねくね曲がってる
  導いてくれる光もすべて消え去ってしまってる
  キミに伝えなくちゃいけないことは山ほどあるのに
  いったいどのように伝えていいのかわからないんだ

    たぶん
    キミはボクを救い出してくれる人なんだよね
    結局のところ
    キミはボクの「
不思議で素晴らしき壁」というわけなんだよ・・・

****************

</object>
YouTube: Oasis - Wonderwall - Official Video

この少しせつなく物悲しい雰囲気。

これこそがオアシスというバンドサウンドの魅力だと思う。

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オアシス「ソングバード」

2013年11月21日 | オアシス

メインボーカルのリアム・ギャラガーの書いた曲で初めてシングルのA面になった曲。

オアシスのほかの曲と比べて少し短めな曲だけど

愛する彼女のことを少し遠慮がちに、でも優しさで包んで

うまく表現してる歌だと思う。

結構個人的には好きな曲。

辞書で調べると、「ソングバード」は「鳴き鳥(美しい声で鳴く鳥)」らしいけど、「女性歌手」の意味もあるらしい。

’97年に結婚したパッツィ・ケンジットのことかとも思ったんだけど

彼女とは2000年には離婚してるんだよね。

この曲は2002年に発表されてるからきっと別の人のことをうたってるんだと思う。

でも、もしかしたら昔感じた気持ちを歌ったのかもしれないけどね。

ノエル・ギャラガーも「最近のお気に入りの曲のひとつだ」と評価してたらしいよ。

*****************

  Songbird

昨日、「歌姫」と話をしたんだ
するとそんなに遠くない場所まで連れていってくれた
彼女はオレのココロの「水先案内人」
年がら年中、愛の歌をささやいてくれるんだ

彼女のために歌を作ろうと思う
彼女がしてくれたように
オレもこの愛のすべてをささげたいんだ
まだ訪れてはないけど これからのより良い日々を語ろう
誰からもこんな愛情を感じたことはない

  彼女は他の誰とも違う
  彼女は特別な存在なんだ・・・

男にとってこういう事態は夢にも思わないだろう
特に、彼女がやってきて翼を広げ
愛をささやいた後、
暗闇の中に飛び去ってしまうようなことは

彼女に伝わるように歌を書こう
彼女がしてくれたように
オレの愛のすべてをささげるつもりなんだ
まだ来ないより良い日々について語り合おう
だれからもこんな愛情を感じたことってない

  彼女はほかの誰とも違ってる
  彼女は特別な存在なんだ・・・

************

</object>
YouTube: Oasis - Songbird (Official Video)

「彼女は他の誰とも違う」なんていう表現、とてもいかしてる。

「アイ・ラブ・ユー」という言い方は一度もしてないんだけど

すごく相手に対する愛情を感じる歌だよね。

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オアシス「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」

2013年11月18日 | オアシス

メイン・ボーカルのリアム・ギャラガーが

「なぜこの曲をオレに歌わせてくれないんだ!!」と駄々をこねても

ボーカルを譲らなかったノエル・ギャラガー。

それくらい思い入れがあったんだろうし、

自分が歌わなくてはこのメッセージは伝わらないとも思ってたんだろうな。

この詩を読むと、

「おまえ」と「オレ」と「彼女」という主格代名詞が出てくる。

「Don't Look Back in Anger」というセリフは誰が言ったのか・・・。

「彼女」=「サリー」=「ファン」ということらしいが、

では「You」は誰のこと?

リアムに歌わせずに自分が歌ったってことは、もしかしたら「リアム」のことなのかもしれない。

リアムに対するメッセージが込められていたのなら

リアムに歌わせてもしょうがないという気持ちになるかも、ね。

とにかくいろいろと想像できる歌詞ではありますよ。

***************

  Don't Look Back in Anger

おまえ自身の心の奥底をしっかりと見つめれば
より良い遊び場所が見つかるってことがわからないのか
おまえは言ったよな
「俺が見たどんなものも決して忘れちまうことなんてない」と

*オレはベッドの上から革命を起こそうとした
 だがおまえは言った
 「脳ミソの中をのぞいてみたいよ
 花咲く夏には外に出掛けて
 寒い冬には暖炉の傍で立ってりゃいいのさ」
 そういうおまえの顔から目をそらすんだ
 おまえはそうやって俺の心の火を消していっちまう

  **サリーは待っててくれる、遅まきながらも
     オレたちとともに歩んでくれているんだ
     その彼女の心もやがて去っていく
     「でも怒ってばっかりいるなよ」
     おまえがそう言っているのが聞こえてきた

オレを連れて行ってくれ
おまえが行くところならどこへでも
夜中だろうが昼間だろうが
だれも知らない場所にね
どうかロックバンドなんかに
おまえの人生をゆだねないでくれ
奴らはなんでも投げ出しちまうんだから

 *くりかえし

  ***サリーは待っててくれる、遅まきながらも
      オレたちは一緒に歩き続けてるんだ
      でもオレの心もだんだんと離れていっちまう
      「怒りにばかり目を向けててもしょうがないよ」
      おまえが言ってるのが聞こえてきた


 **くりかえし
 ***くりかえし

    むかしの話だけどね・・・

*********************

</object>
YouTube: Oasis - Don't Look Back In Anger (Official Video)

でも、この動画を見ると

「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」というセリフは女の人に言わせてるから

この訳詩ももしかしたら違うのかもしれないけどね。

まあ、いろいろと解釈できるのがまた楽しいから、

いろいろと想像してみるといいですよ。

  
  

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